スイッチング電源EMI対策技術とノイズ対策の具体的事例

~ スイッチング電源の代表的な回路、EMI対策業務に着手する前の準備、ノーマルモードとコモンモードノイズの分類、回路パターンでの具体的事例 ~

・現役エンジニアの方が、豊富な実務経験に基づき、EMC対策業務を進める上でのノウハウを解説する講座!

・スイッチング電源における基本的なEMI対策から具体的な手順まで学び、設計や適切なノイズ対策に活かそう!

講師の言葉

 環境負荷軽減が求められる今日、小型・高効率が特長であるスイッチング電源は、多様な機器に用いられるようになった。スイッチング電源は前述するメリットを持つ反面、その動作特性上、EMC対策を必要とすることが多い。しかしながら、EMCは要素技術が未熟であることから、個人ノウハウへの依存が大きく、基本的な考え方や、対策手順が確立していない。

 本講義では、EMC対策を担当される現場技術者の方を対象に、基本的なノイズ(EMI)対策について、数式を最小限に留め、ノウハウを中心とした業務の進め方と、具体的な対策方法について説明する。

会場を変更いたしました(西新宿→竹橋駅)

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 ミーティングR001号室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・ノイズ(EMI)対策を実施する電源設計者、電子、制御、車載機器等の担当者、および指導を担当する方
予備知識 ・基礎的な電気知識
修得知識 ・基本的なノイズ(EMI)対策方法。および、ノーマルモードとコモンモードの識別と対策知識
プログラム

1.電源と測定環境

(1).電源について

(2).雑音端子電圧測定環境

(3).雑音電界強度測定環境

 

2.スイッチング電源について

(1).シリーズ方式とスイッチング方式の特徴比較

(2).外観、動作の比較

(3).スイッチング電源の代表的な回路(フライバック、フォワード、昇圧コンバータ)とノイズ発生

 

3.EMI対策をはじめる前に意識しておくこと

~講師の実務経験に基づき、解説します~

(1).EMI対策とは何をしているのか

(2).EMI対策とはどの位を取り扱っているのか

(3).EMI対策業務に着手する前の準備と基本思考

 

4.スイッチング電源のノイズ対策について

(1).伝搬経路、放射経路(雑音端子電圧、雑音電界強度、出力ノイズ)を見分ける

(2).ノーマルモードとコモンモードノイズの分類

(3).ノーマルモードとコモンモードを具体的に見分ける方法

(4).具体的なノイズ対策の進め方と方法、および回路パターンでの具体的事例

(5).静電、磁束、電磁シールドの効果と違い、具体的方法の紹介

(6).質疑応答

キーワード EMI対策 スイッチング電源 フライバック フォワード 昇圧コンバータ ノーマルモード コモンモード 回路パターン 静電 磁束 電磁シールド
タグ プリント基板回路設計電源・インバータ・コンバータ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 地下1階 ミーティングR001号室
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3‐21
TEL:03-3233-1511 FAX:03-3233-1501
http://www.yamori.jp/access/

最寄り駅:
 竹橋駅(東西線) 3b KKRホテル東京玄関前出口より徒歩2分
※地下通路一番奥の出口になります。お間違えが多くなっておりますので、お気をつけ下さい。
神保町駅(三田線・新宿線・半蔵門線) A9出口より徒歩7分
大手町駅(三田線・千代田線・半蔵門線・丸の内線) C2b出口より徒歩8分
小川町駅(新宿線・千代田線) B7出口より徒歩8分



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