金属熱処理の基礎と変形・割れ・トラブル対策

~ 熱処理の原理、焼入冷却剤と冷却能、熱処理欠陥と対策、熱処理シミュレーションと解析によるトラブル原因究明の事例 ~

・熱処理方法の基礎からトラブルの原因と発生メカニズムや対策について、分かりやすく解説する講座!

・熱処理の基礎や欠陥の種類、熱処理シミュレーション手法まで習得し、トラブル発生メカニズムの解明や対策の実務に活かそう!

講師の言葉

ものづくりの現場において発生する種々の問題の原因を探求して問題を解決できる能力を養うためには最新技術の習得だけでなく、従来技術の原理や基礎を学び、また関連する加工技術について幅広く学習して知識を広げることが重要である。

本講習で加工技術の一つである熱処理技術の基礎や熱処理トラブルの原因と発生メカニズムについて理解が深まれば幸いである。

 

(本講座について)

製品加工プロセスの前後あるいはプロセス間に材料の性質を目的に応じて改善するために行う各種熱処理についての基礎知識を学び、さらに、実際の金属部品の熱処理、特に鋼部品の焼入れ処理において重要な熱処理プロセス設計や熱処理変形、焼割れ、残留応力、焼むらなどのトラブルとその防止法について解説する。

さらに、近年、これらのトラブル対策に有用なツールとなりつつある有限要素法を用いた解析例を紹介する。

また、焼入変形や焼割れのメカニズムをシミュレーション結果のアニメーションなどによってわかりやすく解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年07月17日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・熱処理の基礎知識、実用的知識を身につけたい方
・金属部品の製造業に従事する技術者、金属加工技術者
・熱処理技術や熱処理設備の研究開発に従事する技術者、研究者
・熱処理を含む金属部品加工プロセスの設計に従事する技術者、研究者
・有限要素法を用いた熱処理プロセスの数値解析に関心のある方
・熱処理変形、焼割れ、残留応力など熱処理トラブルの対策に関心のある方
予備知識 ・金属材料についての基礎知識があることが望ましい
修得知識 ・金属の熱処理、特に鋼の焼入れ処理に関する基礎知識、熱処理トラブルの原因と発生のメカニズムについての基礎知識、熱処理トラブルの対策を見いだすためのツールとしての熱処理シミュレーションに関する基礎知識などを修得できる。
プログラム

1.熱処理の基礎

(1).合金の相変態(非鉄合金と鋼における相変態の相違など)

(2).熱処理の目的と種類

a.鋼の焼きなまし

b.焼入れ

c.焼もどし

(3).熱処理の方法と原理

a.加熱方法

b.冷却方法

c.熱処理設備

d.熱処理プロセス

(4).熱処理と鋼種(熱処理が必要な鋼種とは)

(5).焼入冷却剤と冷却能

 

2.熱処理における諸問題

(1).熱処理時に発生するトラブル

a.焼入変形

b.焼割れ

c.焼入残留応力

d.焼むら

e.その他

(2).熱処理欠陥の原因と発生メカニズム

(3).焼入冷却剤の冷却能と熱処理欠陥発生の関係

(4).熱処理欠陥の防止策

(5).熱処理の品質管理

 

3.熱処理シミュレーションの基礎と応用

(1).有限要素法における定式化

(2).表面熱伝達率の同定

(3).熱処理シミュレーションに必要な材料データ

(4).解析事例の紹介と解説

a.鋼部品の焼入変形、焼割れおよび残留応力の発生メカニズムの解明など

(5).シミュレーションの応用例

a.部品設計と熱処理最適化

キーワード 熱処理技術 焼入れ 焼入変形 焼割れ 残留応力 焼むら 熱処理欠陥 熱処理シミュレーション 熱処理最適化
タグ 金属加工熱処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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