高周波回路の基礎と設計への活かし方およびそのポイント 〜1人1台PC実習付〜

〜 高周波回路の基礎、インピーダンス整合と回路設計、高周波測定法、高周波回路の主要構成ブロックの概要、シミュレーションによる高周波回路設計とポイント 〜

・必要な基礎知識と測定法、高周波機器を構成する各種回路設計を修得するための講座

・デジタル回路設計技術者に必要不可欠になっているギガビットの高周波信号設計技術や測定法をマスターし、信頼性の高い製品開発に活かそう!

※PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 従来の無線回路ばかりでなく、デジタル回路においてもギガビットの高周波信号が使われており、電子機器関係の設計者にとって高周波回路の設計技術は必要不可欠なものになっています。
 本講座では高周波回路の基礎と評価に必要な高周波測定の基本を中心に解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月15日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・これから高周波に関する業務に携わる方  ・高周波関係業務に携わって2〜3年程度の方  ・高速アナログ、デジタル回路設計にたずさわる方々 ・高周波・高速信号を含む電子部品、電子機器、LSI等関連企業の方
予備知識 ・電気・電子回路の基礎知識
修得知識 ・高周波に関する基礎知識 ・Sパラメータとスミス・チャートの基礎 ・高周波回路シミュレータを使った回路設計基礎 ・高周波回路部品の基礎知識 ・高周波回路測定の基本 ・主要高周波回路ブロックの概要
プログラム

1.高周波回路の基礎
  (1).低周波回路と高周波回路の違い
  (2).伝送線路と電気信号
  (3).dBとdBm
  (4).電気長

2.Sパラメータとスミス・チャート:PC演習
  (1).Sパラメータの基礎
  (2).スミス・チャートの基礎

3.インピーダンス整合:PC演習
  (1).高周波信号の反射と終端
  (2).マッチング回路の設計

4.受動部品(L、C、R)の高周波での特性
  (1).高周波でのコンデンサの特性
  (2).高周波でのインダクタの特性
  (3).高周波での抵抗の特性

5.Sパラメータを使った回路設計基礎:PC演習
  (1).Sパラメータファイルの読み込み
  (2).簡単な高周波回路を設計
  (3).基板パターンパラメータを使った回路設計

6.高周波測定:講師デモ
  (1).低周波測定と高周波測定の違い
  (2).高周波基本特性項目と測定
  (3).高周波測定器
  (4).高周波測定用コネクタ・ケーブル他

7.基本高周波回路ブロックの概要
  (1).高周波フィルタ
  (2).高周波アンプ
  (3).高周波スイッチ
  (4).高周波発振回路
  (5).高周波ミキサー

8.まとめと質疑応答

キーワード 高周波回路 高周波信号 スミス・チャート インピーダンス マッチング回路 Sパラメータ 高周波回路設計 高周波回路測定 高周波回路構成ブロック
タグ 通信無線回路設計基板・LSI設計電子機器電子部品
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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