パワーエレクトロニクスの基礎とモータドライブシステムへの応用

〜 パワーエレクトロニクス開発のためのノウハウと実機におけるトラブルシューティング、モータドライブシステムの省エネルギー技術 〜

・難しい公式を使用せず、物理的イメージによってパワエレとモータドライブシステムが理解できる講座
・高効率なパワーエレクトロニクス開発に必要不可欠となる知識が学べる特別講座!

講師の言葉

 本講義では、これからパワーエレクトロニクスを用いた研究開発に携わる方を対象にした基礎と応用の講義を行います。本講義の特徴は、難しい公式を一切使用せずに、物理的イメージによる説明に重点を置いた講義であることです。
 さらに、パワエレ初心者が実験装置を立ち上げるためのノウハウについても紹介します。パワエレ研究では実験装置を立ち上げる際、ハード、ソフトの設計、実装に加えて、実験手順、デバッグ方法も効率的な開発を行うためには重要なスキルとなります。
 また、実機立ち上げ時の初歩的なトラブルシューティングに役立つノウハウについてもご紹介します。最後に、現在のモータドライブシステムに用いられている省エネルギー技術の紹介と、その考え方を講義致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月08日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・パワーエレクトロニクスを用いた研究開発に携わる方 ・モータドライブに関する研究開発を行おうとする方 ・これまでスイッチング電源に携わっているが、今後モータドライブや連系インバータに携わる方
予備知識 ・高校数学、オームの法則、キルヒホッフの法則、ファラデーの法則、フレミングの法則の知識があれば理解が深まります
修得知識 ・インバータを用いたIPMSMの速度制御に必要なハード、ソフトウエア技術の知識 ・パワーエレクトロニクスの実験装置立ち上げに必要なデバッグ能力、初歩のトラブルシューティングに関する知識
プログラム

1.パワーエレクトロニクスの基本と考え方のポイント
  (1). 電力変換の形態
  (2). 電力変換回路の考え方
  (3). 電力変換とエネルギーフロー

 

2.パワエレ分野で用いる制御工学の考え方のポイント
  (1). フィードバック制御の考え方
  (2). 補償器の考え方

 

3. モータドライブの基礎と考え方のポイント
  (1). IPMSMの基礎
  (2). 座標変換の考え方のポイント
  (3). IPMSMの電流ベクトル制御

 

4. パワーエレクトロニクス技術の基本
  (1). インバータの実機立ち上げノウハウ
  (2). 整流器の実機立ち上げノウハウ
  (3). モータドライブの実機立ち上げノウハウ

 

5. モータドライブシステムの応用技術
  (1). 空間ベクトル変調
  (2). 1シャント電流検出
  (3). 省エネルギー技術の事例と考え方のポイント
 

 

キーワード 電力変換 パワーエレクトロニクス 電力変換回路 フィードバック制御 補償器 IPMSM モータドライブ
タグ モータ電気
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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