熱処理技術の基礎とトラブル対策

〜 機械部品における要求性能、熱処理の種類と方法およびトラブルとその対策 〜

・機械・構造物の特性に大きな影響を与える熱処理技術について基礎から学ぶ講座

・最適な熱処理技術をマスターし、機械や構造物の高信頼性・長寿命化を実現するためのセミナー

講師の言葉

 人類の歴史は鉄とともに進んできました、そしてこれからも鉄がなくて人間社会はなりたたないと思います。鉄は地球の重量の3分の1を占めるほどたくさんあって、表層の地殻には5%あります。しかし鉄そのものはそれほど硬くも強くもなく錆びやすい材料です。

 鉄に炭素等の元素を合金化し、またある温度で結晶構造を変えるなどの熱処理をすることで硬く、強く、錆びにくくなど様々な性能を発揮し、機械構造材としての基幹材料になります。今回はそうした
熱処理の理屈に合った基本のところを理解していただけるようお話したいと思います。

本セミナーは会場が変更になりました(東京・西新宿 → 市ヶ谷)

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年05月22日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 宮崎県東京ビル
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・輸送機器・各種機械、工具の設計開発、製造・生産技術、プラント・設備の設計に関わる若手の技術者 ・金属材料の研究開発に関わる方、熱処理技術・表面処理技術に関心のある方
予備知識 ・熱処理に関心があれば理解が深まります
修得知識 ・基礎を理解することで質の高い製品を生み出すことができ、品質対応においても的を射た対応ができます
プログラム

1. なぜ熱処理が求められるのか
〜 機械部品の要求性能(機械部品にはどんな性能が求められているのか)〜
  (1). 硬さ(軟らかいと直ぐ減る−耐摩耗性)
  (2). 強さ(まずは高強度であること)
  (3). 疲労強度(繰り返しの負荷に対し長く使えること)
  (4). 伸び(簡単に切れるのはまずい)
  (5). 衝撃性(ガツンという衝撃負荷に耐えること)
  (6). 耐熱性(エンジン内部は熱い)
  (7). 摺動性 (硬い者同士が擦れあうと擦り減ってくる) など

 

2. どんな材料に熱処理がされるのか
  (1). 鉄鋼材料について(機械構造物の基幹材料は鉄鋼材料)
     a. 炭素鋼
     b. 合金鋼
  (2). アルミ材料について

 

3. どんな熱処理がされるのか
  (1). 熱処理の種類と方法
     a. 焼ならし
     b. 焼なまし
     c. 焼入れ焼き戻し
     d. 表面硬化熱処理(浸炭、軟窒化、高周波焼入れ)
  (2). 熱処理の理屈
     a. 金属の結晶構造と変態   
     b. 状態図、相  
     c. 等温変態曲線、連続冷却変態曲線など

 

4.熱処理の実務とトラブル対策
  (1). 事例紹介 

 

キーワード 熱処理 炭素鋼 特殊鋼 アルミ材料 焼ならし 焼なまし 焼入れ 焼き戻し 表面硬化熱処理 浸炭 軟窒化 高周波焼入れ 結晶構造 状態図
タグ 金属金属材料熱処理表面改質表面処理・めっき
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
宮崎県東京ビル
東京都千代田区九段南4-8-2
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