伝熱の基礎と適切な熱設計のための熱計算技術 〜1人1台PC実習付〜

〜 伝熱促進の方法と部品の熱特性および熱計算演習 〜

・熱設計に必要不可欠な伝熱の基礎・熱計算技術について、演習を通してわかりやすく解説する講座

・機器の熱設計による高信頼性・長寿命化を実現するための知識が学べる特別講座!

・演習で使用した表計算ソフトはお持ち帰りいただけます

PCは弊社にてご用意致します

講師の言葉

 製品における伝熱の設計は、最近は、熱(流体)シミュレーションを用いる機会が多くなっています。シミュレーションは便利な反面、使用する上での課題もあります。例えば、製品の解析モデルの作り方により結果が大幅に変わってしまうことや、解析モデルを必要以上に詳細なモデルにしたために、シミュレーションに膨大な時間を要し、設計納期に間に合わない、などです。

 本セミナーを受講することにより、伝熱の基礎理論と、表計算ソフトによる熱計算が習得することができ、製品の熱設計を適切に行うことができるようになります。セミナーは電子機器向けの内容が多いですが、伝熱計算は電子機器以外の伝熱問題にも対応できますので汎用性が高いです。

 セミナーの中で用いた、熱計算のための表計算シートはそのまま持ち帰れますので、実際の業務においてもすぐに熱計算ができます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年02月14日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 技術分野:電気系技術者、機械系技術者、シミュレーション技術者 関連製品:半導体、電子部品、基板、ICT製品、車載、家電、重電、医療等
予備知識 ・実務で電子機器の熱問題に携わっていると理解が深まります
修得知識 ・熱課題を解決するための知識 ・演習を通した熱計算に関する知識
プログラム

1. 伝熱設計の目標

  (1). 伝熱設計の条件と目標

  (2). 伝熱促進の方法と実際

2. 伝熱の基礎

  (1). 熱伝導

  (2). 熱伝達

  (3). 熱放射

3. 熱計算の基礎知識

  (1). 熱抵抗と合成式

  (2). 熱特性の基礎式

  (3). 電子機器筐体の熱特性

  (4). 熱回路網法

  (5). 流体回路網法

4. 部品の熱特性

  (1). ヒートシンク

  (2). ファン

  (3). 電子部品

5. 熱計算の演習

  (1). 表計算ソフトによる熱計算

  (2). 1次元モデル演習

  (3). 2次元モデル演習

  (4). 非定常熱計算の演習

  (5). 電子機器の熱計算の手順

  (6). 筐体レベル熱計算

  (7). 基板・部品レベル熱計算

  (8). 流体と圧力損失

  (9). 流体回路網法の演習

キーワード 伝熱設計 伝熱促進 熱計算 ヒートシンク ファン 非定常熱計算 流体回路網法
タグ 電子機器電子部品
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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