〜 粉体の分散・凝集メカニズム、スラリーの評価方法、粉体の表面改質法、無機物・ポリマーコーティング技術 〜
・スラリーを正しく調整し、扱うための講座
・粒子の分散・凝集のメカニズム、表面処理方法やコーティングによる分散性の改善技術を修得し、製品の高機能化に応用しよう!
〜 粉体の分散・凝集メカニズム、スラリーの評価方法、粉体の表面改質法、無機物・ポリマーコーティング技術 〜
・スラリーを正しく調整し、扱うための講座
・粒子の分散・凝集のメカニズム、表面処理方法やコーティングによる分散性の改善技術を修得し、製品の高機能化に応用しよう!
スラリーは液体中に固体粒子が分散したものであり、様々な分野で広く扱われております。しかし、スラリーは固体粒子の沈降や凝集による液体との分離による分散性の不良など様々な問題が生じています。スラリーを正しく調製し、扱うためには、まず、スラリー中に含まれる粉体について、大きさの考え方や粉体表面にはたらく付着力などの基礎知識を習得する必要があります。
次に、スラリーの分散性についての評価方法を学ぶとともに、粉体の分散・凝集理論、特にDLVO理論や吸着理論を学習することにより、粒子の分散・凝集のメカニズムが理解できます。さらに、粉体の表面処理方法を知ることにより、分散性の改善や制御技術に活かすことができます。
そして最後に、粉体の表面に酸化物やポリマーをコーティングすることによる高機能化と親和性の改善についての応用例について概説します。これらの知識を習得することで、スラリーの分散を制御する技術の具体的なイメージが得られ、様々な高機能化に対処できる技術が身につくと期待できます。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・粉体・微粒子を扱う部門担当者 ・液相中の微粒子合成などを扱う部門担当者 ・化学、リチウム電池、フィルム、医薬品、化粧品、プリントエレクトロニクス、セラミック、粘着剤、塗料分野の技術者 |
予備知識 | ・工学系の大学卒業程度の化学の知識 |
修得知識 | ・粉体・微粒子の基礎とその扱い方 ・粉体の分散・凝集メカニズム ・微粒子の分散性評価方法 ・微粒子の物理的・化学的表面処理方法 ・微粒子の製造方法 ・微粒子へのコーティング技術 ・マイクロリアクタについての知識 |
プログラム |
1.はじめに(スラリーとは)
2.粉体に関する基礎知識
3.スラリーの評価方法
4.粉体の表面改質法
5.粒子への無機物またはポリマーコーティング技術
6.おわりに(まとめと今後の展望) |
キーワード | スラリー 表面電位 沈降法 ゼータ電位 粒子径分布 吸着 液相 DLVO理論 無機物コーティング法 ゾル-ゲル法 金属アルコキシド法 メカノケミカル重合法 粉砕重合法 高速気流衝突法 ハイブリダイザー |
タグ | 創薬・医薬品結晶、化学、化学工学、樹脂・フィルム、粉体・微粒子、リチウムイオン電池 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日