有限要素法の基礎と強度設計への効果的応用 〜デモ付 〜

〜 材料力学の基礎、構造解析ツールと活用例、構造解析ツールによる数値パラメータ・評価パラメータ設定の活用法 〜

・CAEの正しく、適切な使い方を事例をまじえて強度設計に活かすための講座

・構造解析ツールによる仮説/検証/考察/設計を効果的に活用し、適切に強度評価や強度設計に活かそう 

講師の言葉

 設計者CAEの普及が進んでいますが、正しい強度評価を行なうためにはCAEの基礎知識と共に材料力学や強度評価法を理解しておく必要があります。

 単にCAEの結果を鵜呑みにすることなく、正しいCAEの使い方を中心に事例を踏まえながら紹介します。

 特に材料の強度評価は、従来の経験に裏打ちされた評価法を踏襲しながらCAEを使わないと大きな間違えを起します。

 設計者CAEの本質は、仮説/検証/考察/設計へのフィードバックのできる設計センスを上げるためのツールです。

 本講座では、構造解析ツールを使って、自信を持って強度設計を行なえる内容について講義をします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年02月16日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計、開発に携わる方 ・製品設計(強度)に関わる技術者、強度試験に関わる技術者の方
予備知識 ・高専、大学での力学基礎知識 ・設計経験があればより理解が深まります
修得知識 ・構造解析の基礎、材料の強度評価、CAEの結果評価 ・強度設計の基礎を習得できます
プログラム

1.デジタル設計の中のCAEについて

  (1).設計とは

  (2).強度設計スキルと逆解析

  (3).設計者に求められるCAEスキル

2.材料力学の基礎

  (1).材料の強度とは

  (2).強度設計の基礎

  (3).公称応力による強度評価

3.構造解析ツールと強度評価・事例

  (1).2次元、3次元応力場での強度評価

  (2).破損形態と評価応力の対応

  (3).応力集中、疲労評価法

  (4).寸法効果、応力勾配、切欠き係数

  (5).構造解析モデル、結果評価、理論値との比較例

  (6).析事例紹介とデモ

4.構造解析ツール活用例

  (1).設計段階で考慮しておくべき物理現

  (2).共振現象、座屈現象、熱応力現象例、振動による疲労評価例

  (3).解析精度とメッシュ

    ・メッシュは細かい程いいのか

  (4).CAEで分かること、分からないこと

  (5).設計者CAEによる強度検討事例紹介

  (6).品質工学を利用した設計検討例

5.構造解析ツールを用いた強度評価・設計への活用と活かし方

  (1).主要因分析

  (2).数値パラメータ・評価パラメータ設定

  (3).検討プロセスと事例:設計への活かし方

6.まとめと質疑応答


キーワード デジタル設計 材料力学 構造解析 CAE 設計検討 強度評価 品質工学 
タグ 分析データ解析金属材料品質管理材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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