〜 レイアウト・圧力・流体・振動・熱・腐食およびコンポーネントにおけるポイント 〜
・配管に関わる技術者が学ぶべき“配管技術のツボ”について、実務に基づいて分かりやすく解説する講座
・配管にまつわる基礎と実務におけるポイントを理解し、トラブルに遭遇しても解決できるスキルが身につくセミナー!
※当日は講師の著書を配布致します
〜 レイアウト・圧力・流体・振動・熱・腐食およびコンポーネントにおけるポイント 〜
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配管設備を建設するための「配管技術」には、配管の設計、製造、検査、据付、運転、そしてメンテナンス、などに携る技術者が知っておかねばならない、あるいは、知っていると仕事がスムースに運ぶ “配管技術の壺”のようなものがあります。この“壺”を説明します。
配管技術は、材料力学、水力学、機械力学、などの基礎工学の上に成り立っています。これらの工学が分かっていると、経験したことのない事象に遭遇しても、経験したことと、基礎工学の知識を連携させて、解決への道を見出だすことが可能となります。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・配管業務に携わっておられるエンジニア・設計・技術・施設・工務担当の方 ・配管、プラント、燃料装置、発電設備、水道設備、関連企業の技術者の方 ・配管のトラブルに関心のある方、トラブルでお困りの方 |
予備知識 | ・業務で配管関連に携わっていると理解が深まります |
修得知識 | ・経験したことのない事象・トラブルに遭遇しても、過去の経験と、基礎工学の知識を連携させ解決への道を見出せるようにする |
プログラム |
1.設計図書を作成する
(1). 多大な工数と期間を要する配管設計
(2). P&IDは隅々まで読み解く
(3). ラインリストは配管の戸籍簿
等
2. 配管をレイアウトするポイント
(1). 情報交換の媒体となる配管レイアウト図
(2). 配管レイアウト策定のポイント
(3). ポケットと勾配に注意を向ける
等
3. 材料を選択するポイント
(1). もっとも使う炭素鋼・低合金鋼
(2). ステンレス鋼管を選択する理由と弱点
(3). 炭素鋼系材料は低温脆性に気をつける
等
4.圧力を閉じこめるポイント
(1). 圧力には応力で対抗する
(2). 内圧に対する強度を保障する方法
(3). 管の厚さは周方向応力で決まる
等
5.流体を運ぶポイント
(1). 圧力損失は粘性、表面粗さ、乱れから起こる
(2). ベルヌーイの式から水力勾配線を画く
(3). レイノルズ数が層流・乱流を決める
等
6. 振動・水撃の発生を抑えるポイント
(1). 配管の励振源と振動の分類
(2). 避けねばならぬ共振現象
(3). 振動源がなくても振動する自励振動
等
7. 熱が配管に及ぼす影響とポイント
(1). 変位が止まれば止まる二次応力
(2). 配管熱膨張とフレキシビリティ
(3). 熱膨張応力が降伏点になっても配管は壊れない
等
8. 腐食と防食のポイント
(1). 大方の腐食は電気化学的に起こる
(2). 電気化学的な隙間腐食・孔食応力腐食割れ
(3). 異種金属接触腐食と逆転の発想の電気防食
等
9.配管コンポーネントにおけるポイント
(1). 配管に使われる継手
(2). フランジ継手の形式
(3). ガスケットの気密性は高い面圧
(4). 曲げる・分岐する・口径を変える
(5). 種類もいろいろあるチューブ継手
(6). さまざまな機能のバルブ
(7). バルブ形式と圧力クラス、選択のポイント
(8). 閉め切る目的の仕切弁
等
10. 製造・検査・据付のポイント
(1). 配管製造・据付手順
(2). 配管溶接の特徴と熱処理
(3). 配管の各種非破壊試験の特徴
等 |
キーワード | 配管 ラインリスト 耐圧強度 圧力損失 ベルヌーイ レイノルズ数 ウォータハンマ 電気化学的腐食 バルブ 伸縮管接手 スチームトランプ |
タグ | プラント |
受講料 |
一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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