〜 伝達関数とブロック図、ＰＷＭ、インバータと電流制御、永久磁石同期モータのベクトル制御・速度制御への応用例 〜
- パワーエレクトロニクスの実務で汎用的に使われているPSIMを用いて理解を深める講座！
- システム全体を一体として理解することでパワエレ制御を基礎から身につけ、インバータ電流制御によるモータドライブ制御系設計に活かそう！
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豊富な実務経験に基づき、要点を分かりやすく解説します！
PCは弊社にて用意いたします。希望者にはファイルを差し上げます。
インバータの基礎とモータ制御への応用 〜1人1台ＰＣ実習付〜
講師の言葉
インバータを使ったモータ制御など、パワエレ制御を難しいと感じていませんか？もしパワエレや制御に対して苦手意識を持っているとしたら、その原因は「パワー回路と弱電回路」「主回路と制御回路」「ハードウェアとソフトウェア」のように、システムを分割して理解しようとしているためかもしれません。実は、パワエレと制御を習得するための最大の肝は、システムを分割せずに全体を一体として俯瞰的に捉えることなのです。
そこで本講座では、まずシステム全体を一体として理解するために必要となる伝達関数とブロック図について解説します。その次に、モータドライブやパワーコンディショナなど、様々なパワエレ機器に共通の基礎であるインバータと電流制御、そしてモータのベクトル制御と速度制御への応用について学習します。
また、理論から制御ソフトウェアの実装までをシミュレーション演習を通して実践的に学ぶことで、設計開発の現場で使える技術力を身につけることができます。ぜひ、製品開発および技術者育成の実務経験豊富な講師によるわかりやすい解説で、パワエレや制御に対する苦手意識を払拭してください。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・パワエレ制御について基礎から学びたい技術者の方 ・理論的な裏付けのある制御設計ができるようになりたい技術者の方 ・永久磁石同期モータの制御を理解したい技術者の方 ・モータ制御をソフトウェアで実現したい技術者の方 ・電気系エンジニアの方に加え、機械系エンジニアの方も歓迎 |
| 予備知識 | ・高卒程度の数学、電気の知識 |
| 修得知識 | ・伝達関数やブロック図を活用した制御系の設計および解析 ・インバータを使った電流制御システム ・永久磁石同期モータのベクトル制御と非干渉化 ・ＰＩ補償器のｃ言語記述 ・ＰＳＩＭを使ったシミュレーション手法 |
| プログラム |
１．パワエレ機器の制御設計における３大原則
（１）．パワエレ制御を理論的に扱うための基本とは
（２）．インバータの本質的な機能とは
（３）．制御回路設計と制御システム設計との違いとは
（４）．制御システムの設計・解析において必要な２つの能力とは
２．伝達関数とブロック図
（１）．伝達関数とは回路方程式の解
（２）．ラプラス変換とｓ領域
（３）．ｓ領域の方程式はブロック図で扱う
（４）．伝達関数を読み解くための２つのカギとは
（５）．極と零点でボード線図を描く
（６）．ブロック図のｃ言語化
３．インバータと変調
（１）．インバータの回路構成と動作
（２）．パルス幅変調：ＰＷＭ
（３）．三角波比較方式ＰＷＭ
（４）．インバータの伝達関数
４．インバータを使った電流制御
（１）．古典制御理論とフィードバック制御
（２）．電流制御系の回路モデルとブロック図
（３）．指令値伝達関数と外乱伝達関数
（４）．フィードフォワードによる外乱補償
（５）．Ｐ制御器とＰＩ制御器を使った電流制御システムの特性
５．永久磁石同期モータのベクトル制御と速度制御
（１）．ベクトル制御とは電流ベクトルの大きさと方向の制御
（２）．３相交流からｄｑ軸（２軸直流）への座標変換
（３）．永久磁石同期モータの電圧方程式
（４）．ベクトル制御と非干渉化
（５）．電流マイナーループと速度メジャーループ
（６）．永久磁石同期モータのトルク方程式
（７）．速度制御系のモデル
（８）．モータ制御のソフトウェア（ｃ言語）
（９）．実機デモ：モータ制御システムのモデルベース開発（MBD）
ａ．PSIM回路から制御ソフトウェアの自動コード生成
ｂ．ＨＩＬＳ（Hardware In the Loop Simulation）によるソフトウェアのデバッグ
ｃ．ＤＳＰを使った実際のモータ制御 |
| キーワード | ｓ領域 ボード線図 ブロック図 パルス幅変調 ＰＷＭ インバータの伝達関数 フィードバック制御 Ｐ制御器 ＰＩ制御器 フィードフォワード 外乱補償 指令値伝達関数 外乱伝達関数 ｄｑ軸 ベクトル制御 PSIM |
| タグ | モータ、制御、電源・インバータ・コンバータ、電装品 |
| 受講料 |
一般 (1名)：72,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：67,100円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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