〜 パラレルリンクロボットの活用事例、機械要素とパラレルメカニズムの原理、動作領域の拡張、機構設計への応用例 〜
- パラレルメカニズムの精度向上や、動作領域などの課題対応、新規導入のための応用事例を解説する講座!
- パラレルメカニズムの仕組みと動作原理を理解し、パラレルリンクロボットの導入や設計開発に活かそう!
〜 パラレルリンクロボットの活用事例、機械要素とパラレルメカニズムの原理、動作領域の拡張、機構設計への応用例 〜
パラレルメカニズムを応用したパラレルリンクロボットは、重量の大きいモータをベースに配置して可動部分を軽量化することで高速かつ高精度な機構的特徴を有しています。最近になって空間3自由度並進+回転1自由度を有するDELTAロボットの基本特許が切れて、国内外の多くのロボットメーカがパラレルリンクロボットを商品化し、機械組み立てから食品産業などの製造ラインへ導入を開始しています。また、パラレルリンクロボット応用した3Dプリンタやその自作キットが販売されており、パラレルリンクロボットは身近な存在になりつつあります。
数式はできるだけ使わないように考えておりますが、ロボットを作って動作させるためや、パラレルリンクロボットの長所短所を理解するための最小限の内容と考えております。講義の導入も数式から入るのではなく、いろいろなパラレルリンクロボットの事例紹介(画像や動画)、機械要素は実物を見せる、などの構成にしております。
本講義では、生産ラインへのパラレルリンクロボットの導入や、パラレルリンクロボットの設計開発を検討されているメーカの技術者を主たる対象とし、パラレルメカニズムの機構や力学の基礎から、機械システムの開発に至る応用までわかりやすく解説します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・生産ラインへのパラレルリンクロボットの導入を検討されているエンジニアの方 ・パラレルリンクロボットの設計開発を検討されているエンジニアの方 ・ロボットの機構設計や開発に関わるエンジニアの方 |
予備知識 | ・数学と物理の基礎知識(線形代数、微分・積分、力学)、機構学・NC工作機械の初歩的な知識があれば理解が深まります |
修得知識 | ・パラレルリンクロボットの特徴を理解し、生産ラインへ導入する方法と課題を理解する ・パラレルリンクロボットの仕組みや動作方法を理解し、パラレルメカニズムを応用した機械システムの設計手法を習得する |
プログラム |
1.パラレルリンクロボットの活用事例
いろいろなパラレルリンクロボットの事例紹介(画像や動画)を予定。
(1).パラレルリンクロボットの特徴
(2).スチュワート・プラットフォーム
(3).DELTAロボット
(4).AGILE EYE
(5).工作機械
(6).3Dプリンタ
2.パラレルメカニズムのための機械要素
機械要素は実物を見せる予定。3章に対する理解を深めます。
(1).モータ
(2).ベアリング、ガイド
(3).送りネジ
(4).制御装置
3.パラレルメカニズムの機構と設計
(1).機構解析の基礎
(2).変位関係
(3).速度関係と力関係
(4).加速度関係と運動方程式
(5).パラレルリンクロボットの設計のポイント
4.パラレルリンクロボットの課題と対策
(1).並進動作領域の拡張
(2).回転動作領域の拡張
5.パラレルリンクロボットの今後の応用例
広く機械システムの機構設計に応用できる新しいパラレルリンクロボットを紹介します
(1).金型磨きロボット
(2).差動ベルト駆動機構
(3).差動ネジ駆動機構 |
キーワード | パラレルメカニズム 機械要素 機構解析 パラレルリンクロボット 工作機械 マイクロエレクトロニクス 食品加工機 |
タグ | 機械要素 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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