開発・設計部門の日程遅れ対策とリードタイム短縮改善策

〜 開発日程遅れの要因、適切な日程管理方法とPDCAサイクル期間の短縮、自己修復システムの構築 〜

・日程遅れを防止し、設計業務で発生する問題を自律的に見つけて改善する方法を解説する講座

・開発・設計の最大の課題である設計者業務の見える化を実現し、手戻り防止、設計品質向上をはかろう!  

講師の言葉

 一般的な開発計画(中日程計画)は終了日程だけは明確ですが、中途のイベントが設定されておらず、計画メッシュも粗すぎるため、気づいた時は手遅れで挽回不能となりがちです。この対策として、現状回している大きなPDCAサイクルを小さなPDCAサイクルへ改善する必要があります。
 しかし、開発・設計の最大の課題である日々の設計者の業務の見える化が出来ない限り、小さなPDCAを回すマネジメントは出来ません。見えないものはマネジメントできません。この見える化手段として小日程計画を活用します。
 また設計リードタイムを短くするための「業務プロセス改善」の方法、および設計業務で発生する問題を自律的に見つけて改善を図る「自己修復システム」の仕組み構築についても事例を交えて解説いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年11月14日(火) 10:30 ~ 17:00
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計・開発部門の責任者・役職者、スタッフの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・手戻り防止、設計品質向上のためには、組織(設計・開発部門)としてどのようなことをしなければならないかについて ・小さなPDCAを回してQCD目標とQCD実績の予実管理(予実差異分析と対策)をどのように行うかを習得していただけます
プログラム

1.開発日程遅れの要因
  ・日程遅れが発生する原因について説明します

2.日程マネジメント方法の改善
  負荷と能力の調整を図った妥当性のある「中日程計画」を作成し、日々の計画業務・飛込み業務を見える化した「小日程計画」で日程統制を図る方法を解説します
  (1).目的に合った日程管理ツールの選択
  (2).適切な日程管理方法とPDCAサイクル期間の短縮
  (3).適切な見積り方法の構築
  (4).LT短縮(納期短縮)の考え方
  (5).やってみなければ分からない業務の納期遵守

3.業務プロセスの改善
  あるべき姿に向けた業務プロセスの設計と現状のムダを顕在化し、徹底的に排除する仕組みを説明します
  (1).フロント・ローディングの考え方
  (2).設計検証・DRを織り込んだ開発プロセス構築
  (3).コンカレント・エンジニアリングの実施
  (4).新規点・変化点管理の実施
  (5).チェックリストの活用・有効化
  (6).タグチメソッドの活用

4.自己修復システムの構築
  自律的に問題の発見・解決を図り、全体最適を目指す場合に必ず問題となる部門間で利害が対立する問題を解決する方法を解説いたします
  (1).自己修復システムの構成
  (2).N改善
  (3).A改善
  (4).部門間検討会

キーワード 日程マネジメント 日程計画 PDCAサイクル 業務の見える化 設計リードタイム 業務プロセス改善 自己修復システム 日程統制 LR短縮 フロント・ローディング コカレント・エンジニアリング 全体最適 予実管理
タグ 商品開発設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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