材料力学の基礎と強度設計、弾性・靱性向上および疲労破壊防止への応用

〜 有限要素法を使った材料力学、高信頼性設計、弾性・靱性向上、疲労破壊防止への応用 〜

・材料力学を基礎から学び、疲労破壊防止へ役立てるための講座

・材料力学を学び直し、弾性・靱性向上などの実践的知識を修得して、信頼性の高い製品開発へ応用しよう! 

講師の言葉

 材料力学はエンジニアにとって必須の学問です。この学問の特徴は簡単な仮定と手計算で材料に作用するおおよその力と変形を予測できる点です。今はコンピュータが正確の数値を出しますが、「その値は正しい値か? 一桁間違っていないか? 」を確認できるありがたい道具です。
 皆さんは学生時代に材料力学の教育を受けましたが、その教育は実際に設計やものづくりを経験していない先生方が教えますので、今ひとつエンジニアには理解が出来ません。剛性、強度、疲労・靱性等・・・企業経験のある講師が実務に携わるエンジニアに役に立つ「材料力学」をやり直します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年11月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・「材料力学や材料強度をもう一度やり直して勉強したい、会社には入って初めて力学の大切さがわかった、材料力学や材料強度を整理して学びたい」と感じている現場エンジニアの方
予備知識 ・高校程度の物理・化学知識があれば理解が深まります
修得知識 ・材料力学の理論のみならず、実践的な知識が習得できます
プログラム

1.材料力学の基礎
  (1).弾性とは? 
  (2).材料力学の内力と外力の違いは?
  (3).荷重とは、応力、どこが違う?
  (4).スカラー、ベクトル、テンソルとは?
  (5).平面ひずみ、平面応力とは?
  (6).モールの応力円とは?
  (7).モールの応力円と破損、破壊条件の関係は?
  (8).弾性限を超えて降伏するための条件は?
  (9).はりの曲げ 曲率、断面2次モーメントの関係は?
  (10).はりの曲げ せん断力、モーメント、たわみの求め方とは?
  (11).有限要素法って何?

2.強度設計と弾性・靱性向上および疲労破壊への応用 〜材料の機械的性質と評価法
  (1).剛性とは? 
  (2).強度とは、靱性とは? 
      強度も靱性も強い材料はあるか? 日本刀はなぜ強靱か、その不思議?
  (3).金属疲労とは?(日本航空機はなぜ落ちたか? 
      三菱ふそうトラックの事故は? ドイツの新幹線事故の原因は?)
  (4).変形と破壊の違い?
  (5).恐ろしい金属腐食
  (6).強度・信頼・安全設計

キーワード 材料力学 弾性 平面ひずみ 平面応力 モール はり 有限要素法 金属疲労 金属腐食
タグ 金属金属加工金属材料材料疲労腐食・防食材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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