プラスチック射出成形の基礎と成形不良対策およびCAEの効果的な活用法

〜 成形不良の原因と対策、CAE活用による流動・冷却・収縮解析 〜

・プラスチック成形について、基礎からCAEの活用技術までわかりやすく解説する講座
・CAEを効果的に活用し、プラスチック成形品の不良低減、高精度化、高品質化を実現しよう!

講師の言葉

 商品には、たくさんのプラスチック射出成形品が使用されている。このプラスチック製品は、射出成形、押出し成形、ブロー成形などいろいろな成形方法で作られているが、なかでも射出成形は最も多く使用されている。

 その成形原理は簡単で、金型のなかに溶けたプラスチックを流し込んで冷やして取り出すものである。プラスチック射出成形品の量産技術を開発するためには、金型の開発は避けて通れない。しかし、射出成形には、プラスチック材料や機械や金型、成形原理などを理解しなければ、対策できない不良がたくさんある。

 そこで、プラスチック射出成形の知識からCAE解析による不良解析について説明する。CAEを上手に利用すると、金型開発の効率化を図ることも可能である。 

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年12月12日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・射出成形品の設計・生産技術・製造業務に関係する技術者の方
予備知識 ・射出成形に関心があれば理解が深まります
修得知識 ・射出成形に関する材料・金型・射出成形機の知識から、CAEを活用した成形不良の要因と対策まで習得できる
プログラム

1.プラスチック射出成形の基本

  (1). プラスチック射出成形

      a. プラスチック射出成形の原理

      b. プラスチック射出成形機

  (2). プラスチック射出成形材料

      a. 成形材料

      b. 射出成形金型構造

2.成形不良の原因と対策

  (1). 成形不良  

・ひけ、そりなどの発生原因と対策について解説する    

      a. 発生原因

      b. 不良対策

  (2). ウェルドレス

      a. ウェルドライン発生要因

      b. ウェルドレス成形

3.射出成形CAEの活用

  (1). CAEの概要と効果

      a. CAEによる製品開発

      b. CAEによるトラブル対策

  (1). CAEの解析機能

      a. 流動解析

      b. 冷却解析

      c. 収縮解析

キーワード プラスチック射出成形 射出成形金型 ひけ そり ウェルドレス ウェルドライン 流動解析 冷却解析 収縮解析
タグ プラスチック射出成形
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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