〜 多様な基材に、過酷環境でも使える、塗布性に優れた電磁波遮蔽塗布膜の実現技術 〜
・複雑な形状の筐体や部品にさまざまな塗布方法で利用できる高い遮蔽能力を持った電磁波防護対策の新技術を先取りし、応用するための講座
・99.9%以上の電磁遮蔽能を持つ塗布膜を、カーボンナノチューブを用いた水性塗料で実現した技術を公開!
・電磁波防護対策として耐熱性、長期安定性に優れ、曲げに強く、複雑形状部や可動部でも使用可能!
〜 多様な基材に、過酷環境でも使える、塗布性に優れた電磁波遮蔽塗布膜の実現技術 〜
・複雑な形状の筐体や部品にさまざまな塗布方法で利用できる高い遮蔽能力を持った電磁波防護対策の新技術を先取りし、応用するための講座
・99.9%以上の電磁遮蔽能を持つ塗布膜を、カーボンナノチューブを用いた水性塗料で実現した技術を公開!
・電磁波防護対策として耐熱性、長期安定性に優れ、曲げに強く、複雑形状部や可動部でも使用可能!
<第一部>
近年、放送や通信などの公共インフラのみならず、自動車レーダーなど、様々な分野で電磁波の利用が進み、機器間の電磁波干渉による誤動作といった電磁妨害の問題が複雑化しております。電磁妨害の問題に対処するために、電子機器メーカーは製品から不要電磁波が放射しないように設計しなければならず、遮蔽・吸収材といった電磁波防護対策部材が開発・利用されています。
本セミナーでは電磁波防護対策部材の基本的なメカニズムや設計・評価手法から、部材の設計に必要となる高周波材料定数(誘電率・透磁率)の計測技術までを解説します。
<第二部>
カーボンナノチューブに代表されるナノカーボン材料は、導電性に優れることから電磁波遮蔽材料として応用することが可能である。さらに、ナノカーボン材料は熱伝導性や種々の環境耐久性に優れることから、電磁波遮蔽材料+αの特長を持った複合材料の作製が可能である。一方で、ナノカーボン材料は0次元から3次元まで様々な次元の形状を有していることから、その複合材料作製には使用するフィラーや用途に合わせて分散手法や製造法を選定する必要がある。
本講義では上記のことをふまえてナノカーボン材料を使って複合材料を作製する際のポイントやそのアプリケーション、今後の市場動向などについても紹介を行う。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・電子機器、電子部品、電子材料、機械、ロボットほか関連企業の技術者の方 ・材料の高周波応用や電磁波防護対策への応用を考えている技術者の方 ・ナノカーボン材料を使って電磁波遮蔽材料を作製したい方 ・ナノカーボン材料の複合材料の複合材料開発をしている方 |
予備知識 | ・電磁波やカーボン材料の基礎知識があると理解しやすいです |
修得知識 | ・電磁波防護対策部材(遮蔽・吸収材)の基礎的な設計・評価技術 ・部材の設計を行う際に必要な材料の高周波特性(誘電率・透磁率)計測技術 ・ナノカーボン材料を使って複合材料を作製する際のポイントやそのアプリケーション |
プログラム |
第一部 電磁波防護対策部材の設計に必要な高周波材料計測技術
1.電磁波防護対策部材の使用例と要求性能
2.電磁波遮蔽材の設計・評価法
3.電磁波吸収材の設計・評価法
4.高周波材料定数(誘電率、透磁率)の計測技術
第二部 電磁波遮蔽特性を中心としたカーボンナノチューブの分散と複合化技術
1.電磁波遮蔽特性を持つフィラー
2.分散と評価
3.複合材料の特長と代表的な製造方法 |
キーワード | 電磁波遮蔽 電波吸収材 誘電率 透磁率 カーボンナノチューブ 分散 電磁波防護対策 |
タグ | ナノテクノロジー、ノイズ対策・EMC・静電気、塗装・塗布、電磁波 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日