設計製図の世界標準「幾何公差」の基礎と測定・検証方法 〜演習付〜

〜 幾何公差およびデータムの図示方法、形状公差、位置公差、姿勢公差、演習による理解度の促進 〜

・グローバルスタンダードな書き方を修得し、国際的に誤りのない図面作成に活かすための講座

・演習を通じて幾何公差のポイントが修得でき、即、設計業務で活かせる特別セミナー!

*当日は講師の著書をお配りいたします

講師の言葉

 グローバルなものづくりを支えるのは設計図面であり、その標記には世界標準で幾何公差が義務化されています。

 しかし、日本の一般的な設計現場において幾何公差自体使われず、使われても適正でない部分が見られるのが実態です。

 このセミナーは、今までの寸法公差との違いを明確にし、幾何公差ならではの効率的な適用方法、及びその測定・検証方法も習得できるものです。適用するメリットの大きい最大実体公差方式についても紹介し、即設計業務に展開し、ものづくりの国際競争力を付けることを目的としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年08月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計業務に携わる方(機械、自動車、精密機器ほか関連企業)
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・幾何公差の概要、基本原則、 ・幾何公差ならではの効率的な適用方法 ・幾何公差の測定・検証方法
プログラム

1.幾何公差適用の概要と目的
  (1).幾何公差方式適用の実態
  (2).世界で通用している図面の現状
  (3).幾何公差方式に対する誤解
  (4).誤った解釈・あいまいさの排除
  (5).経済的効果・品質向上
  (6).グローバル・スタンダード

2.データム
  (1).データムの定義
  (2).データムの設定方法
  (3).データムの優先順位

3.幾何公差およびデータムの図示方法、交差域
  (1).データム、幾何公差の図示方法
  (2).幾何公差の公差域

4.真直度〜傾斜度の解説と測定方法
  (1).真直度と測定方法
  (2).平面度と測定方法
  (3).真円度と測定方法
  (4).円筒度と測定方法
  (5).線の輪郭度と測定方法
  (6).直角度と測定方法
  (7).平行度と測定方法
  (8).傾斜度と測定方法

5.位置度〜輪郭度の解説と測定方法
  (1).位置度と測定方法
  (2).同軸度・同心度と測定方法
  (3).対称度と測定方法
  (4).線の輪郭度と測定方法
  (5).面の輪郭度と測定方法

6.揺れ公差の解説と測定方法
  (1).円周揺れと測定方法
  (2).全揺れと測定方法

7.普通幾何公差
  (1).寸法公差の普通公差
  (2).幾何公差の普通公差

8.演習
  ・グループ演習を通じて、実際の設計業務の中で活用していけるように取り組んで頂けます

キーワード 幾何公差 データム 真直度 平面度 真円度 円筒度 線の輪郭度 面の輪郭度 直角度平行度 傾斜度 位置度 同軸度・同心度 対称度 円周振れ 全振れ
タグ 規格・標準機械機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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