流体力学の基礎と流体損失低減への応用

〜 流体の支配法程方式、形状抗力、摩擦低減のための方策、数値計算による解析と予測 〜

・流体損失低減のための抗力や摩擦、工夫点を分かりやすく解説する講座

・流れをどのようにデザインすれば目的に達することができるか、勘所を解説する特別セミナー!

講師の言葉

 流体力学は、ほとんどの人は大学において学びますが、なかなかに難解な学問の一つであると言えます。流れのほとんどは目に見えず実感しにくいものですが、それ以上にその実態は非線形方程式に支配されるためです。

 粘性.、圧縮性など流れに影響を及ぼす要因は多々ありますが、実はそれ以上に重要な要素があります。

 この講座では、その重要な要素について解き明かし、流れをどのようにデザインすればうまく目的を達することができるのかについて、勘所をご紹介します。

 講演では、流体力学の支配方程式についてわかりやすく説明し、その方程式がどこで重要となるのか説明します。

 その後に、流体損失を低減するための基礎的な項目についてお話します、最後に近年の損失低減のための手法について紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年09月14日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・流体関連の開発・研究に携わる技術者 ・これから流体関連の業務に携わろうとする人 ・もう一度流体力学を学びなおそうと考えている人
予備知識 ・基礎的な力学、物理学、できれば流体力学に関する基礎知識があれば理解が進みます
修得知識 ・流れをいかにデザインするかの極意 ・流体損失低減策への要素技術と留意点
プログラム

1. 流体力学の基礎:流れを支配するもの

  (1).粘性が影響するもの

  (2).波動が影響するもの

  (3).理想的な流れとは

2. 流体力学の基礎:支配方程式をどう理解するのか.

  (1).連続の式で表せること

  (2).運動方程式でわかること

  (3).エネルギーの式の役割

  (4).流れは何によって決まるのか

3.よくある誤解と正解

  (1).理想流体の流れ

  (2).乱流

  (3).ダランベールのパラドックス

  (4).翼理論

  (5).コアンダ効果

  (6).自動車のダウンフォース

4.流体損失低減のための要素:抗力

  (1).抗力の種類

  (2).形状抗力低減のための方策

5.流体損失低減のための要素:摩擦

  (1).摩擦低減のための方策

  (2).乱流の摩擦

6.流体損失低減のための様々な工夫

   ・低減策への取組について

7.数値計算による解析と予測

  (1).数値計算の勘所

  (2).数値解析の失敗例と成功例

8.まとめと質疑応答

キーワード 流体力学 流体 粘性 波動 理想流体 乱流 流体損失低減 流体損失低減 形状抗力低減 数値計算解析 抵抗低減
タグ エネルギー水処理自然エネルギー配管流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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