永久磁石同期モータの基礎と設計に活かすためのポイント 〜 デモ付 〜

〜 モータの基礎、モータに発生するロス・温度上昇・巻線抵抗値と各規格、設計プログラムと設計手順、シミュレーションによる設計例とそのポイント 〜

・永久磁石同期モータの具体的な設計技術を習得するための講座

・設計プログラムによる手順を通して永久磁石同期モータの設計法のポイントが基礎から修得できる特別セミナー!

講師の言葉

 永久磁石モータは高効率で、可変速出あるため、電気自動車(EV)やハイブリッド車をはじめとして、家庭用エアコンなどに幅広く使用されている。
 本講座では、永久磁石モータ、ブラシレスDCモータを設計するに当たり必要な関連の電磁気から、モータ設計技術について、わかりやすく解説いたします。
 さらに、日本でも多数のメーカで使用されている設計プログラムSpeed PC-BDCにより、設計のデモンストレーションを交え設計例と設計のポイントを学んでいただける講座です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月22日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・モーター設計と開発部門の技術者 ・永久磁石同期モ-タの基礎および設計法について知識得たい方
予備知識 ・電気関係の基礎知識 ・モータに関した基礎的な知識があれば、より理解が深まります
修得知識 ・電気機器の基礎知識や永久磁石モータの設計方法 ・永久磁石同期モータの設計プログラムの構成と設計手順
プログラム

1.モータの基礎について
  (1).構造と形状
  (2).モータ回転の原理
  (3).モータの分類と用途、モータの形状分類
  (4).保護形式、銘板、耐熱クラス
  (5).モータに発生するロス、温度時上昇、巻線抵抗
  (6).インバータ 回路と波形 V/f
  (7).試験、特性、トルクの測定、耐圧(メグ測定)、振動騒音
  (8).電気角と機械角、負荷トルク 時間定格、規格

2 永久磁石同期モータ設計の基礎とポイント
  (1).磁石による磁束密度の算定
  (2).設計フロー、モータサイズの決め方
  (3).装荷配分(電気装荷と磁気装荷)
  (4).概略の各部サイズ
  (5).固定子鉄心とコイルの配置
  (6).巻線抵抗と抵抗値確認、線積率
  (7).IPM(磁石埋込形)モータのトルク

3.設計プログラムの構成とシミュレーションによる設計例・ポイント

  (1).設計プログラム
    a.PC-BDC
    b.PC-SRD
    c.PC-DCM
    d.PC-IMD
  (2).設計手順と設計シミュレーションのポイント
  (3).設計プログラムの構成について
  (4).回転子 固定子
  (5).電磁鋼板、磁石、巻線
  (6).入力データ
  (7).設計特性データ
  (8).有限要素法との連携
  (9).電源構成
  (10).ベクトル図と等価回路

4 .永久磁石モータ設計設計・例(デモ)
  (1).PC-BDCによる永久磁石モータ設計例
  (2).設計のポイント

5.まとめと質疑応答

キーワード 永久磁石モータ 磁気回路 磁束密度 インバータ回路 モータトルク 設計特性データ
タグ モータ磁石・磁性材料
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日