鋳造シミュレーションの基礎と可視化技術による欠陥予防への応用 〜1人1台PC実習付〜

〜 湯流れ、凝固、金型温度解析と鋳造条件・鋳造方案変更への活かし方 〜

・鋳造シミュレーションを効果的に活用し、鋳造欠陥の発生と対策に活かすための講座

・欠陥の発生を事前に予測し、高品質な鋳造品の開発・設計・生産へ活かそう!

講師の言葉

 鋳造法は、鋳鉄鋳鋼、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛などの溶融金属合金を鋳型内に流し込み、冷却・凝固させることによって、複雑形状の製品をニアネットシェイプで形成するプロセスであり、他の金属加工法に較べて生産性、製品の寸法精度、鋳肌面などが優れるという大きな特徴を持っている。
 鋳造品の欠陥発生防止手段としては、流入速度、鋳込み温度、型温などの鋳造条件の変更や、湯口、堰(ゲート)、 ランナの形状、オーバーフロー、押し湯などの鋳造方案の変更対策が有効である。
 本セミナーでは、ダイカスト法に特化した最新鋳造シミュレーション技術の紹介やソフトを使用しての解析評価を実体験して頂く。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年06月16日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・ダイカスト鋳造法により部品を製造している方 ・ダイカスト金型設計者や鋳造部品設計者 (自動車、機械、電子機器関連において鋳造品の設計、開発、生産および製造技術、品質管理、解析評価に関わる方や購買・資材・調達部門の方やダイカスト金型の設計に関わる方)
予備知識 ・業務にてダイカストに携わっていれば理解が深まります
修得知識 ・鋳造シミュレーションの活用方法、解析結果の評価方法
プログラム

1.最新鋳造シミュレーション技術
  (1). 鋳造CAEについて
  (2). 鋳造シミュレーションシステムについて
  (3). 湯流れ解析
  (4). 凝固解析
  (5). 金型温度解析
  (6). 各種鋳造解析

2.鋳造シミュレーションソフトを使用しての解析評価と欠陥予防への活かし方
  (1). ダイカストにおける解析方法
  (2). 流れ解析評価
     (背圧解析・真空ダイカスト解析等)
      a. 湯じわ
      b. 湯境い
      c. 湯回り不良
      d. ブローホール欠陥(増圧時の評価含む)
  (3). 凝固解析評価
      ・引け巣

キーワード 鋳造 ダイカスト 鋳造CAE 鋳造シミュレーション 湯流れ 凝固 金型温度 湯じわ 湯境 湯回り不良 ブローホール欠陥 引け巣
タグ シミュレーション・解析金属加工成形加工
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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