金型を使わないダイレス成形技術の基礎と最新技術

〜 熱援用ダイレス成形の成形原理と加工事例および最新技術 〜

・ハイテンや難成形加工材を加工する技術として期待され、実用化が進むダイレス成形を学ぶ講座

・金型費削減によるコストダウンやプロセスの柔軟化に対応できるダイレス成形技術を学び、自社製品の製造工程に活かすための特別講座!

講師の言葉

 金型を用いないダイレス成形技術は、金型費削減によるコストダウンならびにプロセスの柔軟化に対応できるフレキシブルフォーミングとしても1970〜80年代に活発に研究開発された。 
 その中で局部加熱による熱援用方式のダイレス成形はこれまでダイレス曲げ、ダイレス引抜きなど各種実用化されてきた。近年軽量化が叫ばれる中、ハイテン鋼や軽量難成形加工材の加工技術としても再び注目され始めている。しかし、高精度化ならびに高品質化の面で課題も多い。
 本講座では、熱援用ダイレス加工法の基礎から、各種開発事例の紹介を通して、開発のポイントを解説するとともに、熱援用ダイレス加工技術の現状と課題を解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年06月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・軽量化のため高強度で軽量難加工材料の加工法としてダイレス成形を検討している技術者。特に曲げ加工、引抜き、据込み加工、特殊加工を検討している技術者 ・コストダウンおよび柔軟性の高いフレキシブルな成形法を社内に取り込もうと検討している経営者または研究・開発技術者
予備知識 ・曲げ加工、引抜き、据込み加工等の加工法、および加熱原理、熱処理に関する基礎知識
修得知識 ・熱援用ダイレス加工の特徴、本加工法導入の可能性と注意点、設計指針の概要
プログラム

1. ダイレス成形の基礎
 (1). 熱援用ダイレス成形の技術体系
 (2). 熱援用ダイレス成形の成形原理と加熱方式
 (3). ダイレス成形法の種類
      a. ダイレス曲げ
      b. ダイレス引抜き
      c. テーパーロードダイレスフォーミング
      d. 局部増肉加工法
      e. ベローズ成形
      f. その他
 (4). ダイレス成形の特徴
 (5). 成形特性および寸法精度・品質に及ぼす影響因子と設計指針
      a. 材料因子
      b. 加工因子

2. ダイレス成形の加工事例
 (1). 超塑性ダイレス引抜き
 (2). 管材のダイレス曲げ、ねじり複合成形
 (3). ダイレス引抜きにおける知的制御
 (4). マイクロチューブダイレス引抜き、ベローズ成形
 (5). その他

3.最新技術動向と課題

キーワード ダイレス成形 ダイレスフォーミング マイクロチューブダイレス引抜き
タグ 金型金属加工成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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