ゴム材料の基礎と環境劣化対策・寿命予測法および応用例 〜個別相談付〜

〜 ゴム材料の選定と架橋技術、各種環境劣化メカニズムと対策、寿命予測、ゴムの効果的な活用例 〜

  • なかなか知る機会の少ない実用配合など、ゴムメーカーの技術者の方が基礎から解説する講座!
  • ゴム材料(原料ゴム・配合剤)の特徴、組合せ方(実用配合)から様々な応用例まで学び、部品・新製品開発や品質管理、寿命予測、トラブル対策に活かそう!

講師の言葉

 ゴム材料は原料ゴム(ポリマー)に各種配合剤(架橋剤、架橋促進剤、補強剤、可塑剤、老化防止剤等)を混合して適切な架橋(加硫)が完了して初めて耐性を有します。この何れかが欠けても成り立ちません。

 まず、ゴムの基礎としてゴム弾性をやさしく解説し、ゴム材料から原料ゴム(ポリマー)と各種配合剤の特徴、使われ方を説明します。また、各種実用配合内容を、使用例(JIS規格等)をあげて解説します。これで謎だったゴム配合内容が解ります。

 続いて、各種環境劣化(熱、低温、油、オゾン等)劣化メカニズムを使用分野別にトラブル事例により解説し、その対策について説明します。さらに、いくつかの環境(熱、シール性)劣化に対する寿命予測方法について、従来法と新規評価法の両方で試験結果を含めて解説を加えます。最後に、ゴム製品の応用例として、ゴム表面処理、ゴム材料へのセンサ機能付加、熱膨張断熱ゴムそして燃料電池自動車の水素機器用シールゴム材料について説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月17日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・ゴムを活用した製品に関わる方、ゴム材料関連のトラブル事例、さらに応用事例に関心のある方 ・自動車部品、電子機器、制御機器、医療機器、通信機器、重電、ゴムシート、印刷、船舶、航空、スポーツ用品などに携わる研究、設計、開発、品質担当者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・ゴム材料(原料ゴム・配合剤)の特徴、内容、組合せ方(実用配合)の理解がより一層深まります。さらに、ゴム材料の各種環境劣化メカニズムとその対策そして寿命予測方法についても詳しく知ることが出来ます。
プログラム

1.ゴムの基礎

  (1). ゴムとは(金属・プラスチックとの違い)

  (2). 伸縮の原理

  (3). 架橋(加硫)とは

2. ゴム材料・配合剤の選定と架橋技術

  (1). ゴムの架橋の種類とその特性及び信頼性

  (2). 材料の特性と選定のポイント

    a. 天然ゴム及び各種合成ゴムの特徴と使われ方

    b. 耐熱性・耐油性からみた各種ゴム材料の位置付け

  (3). 各種ゴム配合剤とそれを活用するための知識

    a. 架橋剤・架橋促進剤・架橋助剤

    b. 補強剤・充填剤

    c. 可塑剤

    d. 老化防止剤

    e. 加工助剤

    f. 実用配合と適用範囲(JIS規格に準じて)

3. 環境劣化のメカニズムとその対策について(トラブル事例を含む)

自動車・ガス・水(温水)分野に使用するゴム製品に及ぼすそれぞれの環境劣化間メカニズムとその対策について、原料ゴム(ポリマー)と配合剤の両面から解説します。さらに各分野の要求性能の変遷と対応するゴム材料についても述べます。特に、自動車分野の耐油性では最近の新燃料に対するゴム材料の対応を、事例をあげて説明します。この章では、膨潤、硬化、ブルーム、固着などのトラブル事例を含みます。

  (1). 自動車分野

    a. 耐熱性

    b. 耐寒性

    c. 耐油性(各種耐燃料油性含む)

    d. 耐オゾン性

  (2). ガス分野

    a. 耐ガス性

    b. 耐オゾン性

  (3). 水(温水)分野

    a. 耐塩素水性

    b. 耐高温水性

  

4.ゴム材料の環境劣化における寿命予測について

  (1). 耐熱寿命予測

  (2). シール性寿命予測・・・従来法と新評価法の紹介

5. ゴムの応用例

  (1). ゴム表面への処理による改質効果について

    a. フッ素処理

    b. シリコーン処理

  (2). センサ機能をもつゴム材料

  (3). 熱膨張断熱ゴム

  (4). 燃料電池自動車の(高圧)水素機器シールに用いられるゴム材料

6. 質疑、個別相談

  ・ゴム成形、ゴムトラブル、その他

キーワード ゴム エラストマー 架橋 加硫 配合剤 耐熱寿命予測 シール性寿命予測 表面改質 センサ 断熱ゴム
タグ ゴムシール・ガスケット紙送り機構
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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