次世代蓄電池の開発技術と応用例

〜 空気金属電池と今後の技術展望、固体電解質と次世代リチウムイオン電池、大容量リチウムイオンキャパシタの原理と特徴と応用展開 〜

  • 今後の蓄電デバイスとして有望な技術を3名の講師が解説する講座!
  • 空気電池、固体電池、リチウムイオンキャパシタの技術を先取りし、次世代蓄電池の開発や活用に活かすための特別講座!

講師の言葉

第1部

 空気金属電池は未来の電池の中では有望な一種類だと言われています。現在技術的には成熟して、量産している空気亜鉛電池について説明します。更に今後空気リチウム電池や空気マグネシウム電池に展開することも紹介します。

第2部

 液系リチウムイオン電池の課題を解決する材料として、酸化物系リチウムイオン伝導性固体電解質(LICGCT™)の技術について講演します。さらに酸化物系固体電解質(LICGCT™)を次世代リチウムイオン電池に応用した試作事例を紹介します。

第3部

 電気二重層キャパシタとリチウムイオン二次電池の特徴を併せ持つハイブリッドキャパシタであるリチウムイオンキャパシタの原理、性能を解説し、その特徴を活かした応用分野を紹介する。更に、これからの省エネルギー、低炭素化社会に於ける蓄電デバイスの在り方を探る。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年04月12日(水) 10:30 ~ 17:00
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・新しい蓄電デバイスの開発や利用に関心のある技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・空気亜鉛電池の空気極(正極)製造技術 ・空気亜鉛電池の液漏れ防止対策 ・酸化物系リチウムイオン伝導性固体電解質の技術、応用例 ・ハイブリッドキャパシタ、リチウムイオンキャパシタの技術、並びにその応用技術
プログラム

第1部

1.空気亜鉛電池と空気金属電池技術

  (1). 空気亜鉛電池の構造

  (2). 空気亜鉛電池のメリットとデメリット

  (3). 空気亜鉛電池の市場動向

  (4). 空気金属電池への展望

    a. 空気リチウム電池

    b. 空気マグネシウム電池

第2部

1. リチウムイオン伝導性固体電解質

  (1). リチウムイオン電池

  (2). 固体電解質

  (3). 酸化物系固体電解質(LICGCT™)

2. 酸化物系固体電解質(LICGCT™)を応用した次世代リチウムイオン電池

  (1). 液系リチウムイオン電池

  (2). リチウム−空気電池

  (3). 全固体電池

第3部

1. リチウムイオンキャパシタの原理と特徴

  (1). リチウムイオンキャパシタとは

  (2). リチウムイオンキャパシタの発電原理

  (3). リチウムイオンキャパシタの特長

2. プレドーピング技術

  (1). コイン型セル

  (2). 積層型セル

  (3). 垂直プレドープのしくみ

3. リチウムイオンキャパシタの特性

4. リチウムイオンキャパシタの安全性

5. リチウムイオンキャパシタの応用展開

  (1). 再生可能エネルギー応用分野

  (2). 産業機器関連分野

  (3). 回生エネルギー応用、省エネ関連分野

  (4). 移動体関連分野

6. 今後の開発動向

キーワード 空気電池 空気亜鉛電池 固体電解質 酸化物系固体電解質 全固体電池 リチウムイオンキャパシタ プレドーピング
タグ リチウムイオン電池車載機器・部品電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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