ろ過技術の基礎とフィルターの最適選定およびその応用

〜 ろ過のメカニズム、使われるフィルターの種類と構造・性能、フィルターの選定方法と完全性の調べ方および用途別応用 〜

最適なフィルター選定ができ、生産プロセスにおける目的を達成できるろ過技術を修得する特別講座

目的にかなった適切なろ過技術を修得し、製品の品質改良、生産性の向上、トラブル解決などに活かそう!

講師の言葉

 生産プロセスにおけるろ過の工程では、製品の品質改良、生産性の向上、あるいはトラブルの解決などの目的を達成するためにフィルターが用いられています。目的にかなったろ過を行うには、フィルターやろ過方式の選択肢、留意点を十分に把握、考慮して、適切なフィルターおよびろ過システムを選定することが重要です。
 本セミナーでは、現場でろ過工程に携わっている方、フィルター選定を行う方を対象とし、フィルターとろ過の基礎知識およびフィルター選定のポイントをご紹介いたします。皆さまの目的を達成する適切なフィルター選定のために役立てていただければと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年02月06日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・医薬、食品、化学、半導体、環境(水処理)などの分野でろ過に携わる方 ・ろ過工程に携わっているが、系統的な知識を得て自信を持ってフィルター選定、活用したい方 ・はじめてフィルター選定を行うろ過初心者の方 ・ろ過を基礎から学びたい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・ろ過およびフィルターの基礎知識、フィルター選定に必要な基礎知識
プログラム

1.フィルターの用途
 (1).生活の中で使われるフィルター
 (2).工業製品の製造に使われるフィルター

2.ろ過の種類
 (1).除去したい粒子サイズによって変わるろ過の種類
 (2).粒子サイズを表す単位

3.ろ過のメカニズム
 (1).粒子捕捉のメカニズム
 (2).表面ろ過、深層ろ過、ケーキろ過
 (3).清澄ろ過と分級ろ過

4.ろ過に使われるフィルターの種類と構造
 (1).ろ材の材質
 (2).フィルター形状
 (3).ハウジング
 (4).シール方法

5.ろ過の操作法
 (1).デッドエンドろ過とクロスフローろ過
 (2).連続ろ過とバッチろ過
 (3).シングルパスろ過とバッチろ過

6.フィルターの性能
 (1).粒子捕捉性能
 (2).流量特性
 (3).集塵能力

7.フィルター完全性の調べ方
 (1).バブルポイント試験
 (2).フォワードフロー試験

8.フィルターの選定方法
 (1).検討項目
 (2).ろ過後の清浄度レベルの評価法
 (3).ラボスケール試験・フィールド試験
 (4).ディスポーザブルフィルターとろ過システムの選定方法

9.フィルター製品への応用
 (1).半導体製造プロセス用途
 (2).溶融ポリマー用途
 (3).食品用途
 (4).油圧潤滑油用途
 (5).環境関連

キーワード ろ過 フィルター ハウジング シール方法 バブルポイント試験 フォワードクロー試験
タグ 化学工学攪拌・濾過・蒸留水処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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