〜 ブラインド信号処理の枠組み、モデルの設定と定式化、独立成分解析とその実装 〜
・信号処理に関連するさまざまな分野で応用できる独立成分解析法を修得するための講座
・複数の未知信号源を個別なものに分離・復元するアルゴリズムの設計と実装法をマスターし、製品開発へ応用しよう!
〜 ブラインド信号処理の枠組み、モデルの設定と定式化、独立成分解析とその実装 〜
・信号処理に関連するさまざまな分野で応用できる独立成分解析法を修得するための講座
・複数の未知信号源を個別なものに分離・復元するアルゴリズムの設計と実装法をマスターし、製品開発へ応用しよう!
ブラインド信号処理の枠組みにブラインドセパレーション(Blind Separation)とは、複数の未知信号源を個別なものに分離・復元する問題である。ブラインド信号の復元・分離問題の典型的な一例としては、カクテルパーティー効果の問題がある。すなわち、同時に聞こえるいくつか混じり合った会話音声から、個々の話音に分離・復元することである。このような問題は、音声処理に関わるだけでなく、画像処理、脳波(EEG)や脳磁気(MEG)などの生体信号処理、また移動体通信や地質探査などの分野にも適用されている。未知信号源が統計的に独立と仮定される場合には、ブラインド信号の復元・分離問題に対する有効な解決法として独立成分解析(ICA: Independent Componenet Analysis)が提唱されている。
本講演では、独立成分解析の基本的な考え方、独立性になさせる方法、アルゴリズムの設計や実装などについて種々の信号に対する適用事例を示しながら、詳しく解説する。またプログラミングやシミュレーションなどを通して独立成分解析の計算技法を実演する。更に実測した生理データの解析を通して独立成分解析の有用性などを示す。独立成分解析は信号処理に関連するさまざまな分野での応用が考えられ、今後の発展が大いに期待される。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・通信、音声処理、画像処理、生体信号処理、人工知能、地質調査などに関わる企業の方でブラインド信号処理を使用しようと考えている方 |
予備知識 | ・信号処理に要する基礎知識 ・大卒程度の数学の基礎知識 |
修得知識 | ・独立成分解析の基礎原理及び適用技術の習得 |
プログラム |
1.ブラインド信号処理の枠組み
2.独立成分解析とその実装
3.独立成分解析による脳計測データの解析・例 |
キーワード | 混合信号 独立成分解析 ブラインド信号処理 未知信号源 Kullback-Leibler情報量 脳計測 |
タグ | 信号処理、通信、スマートフォン、音声処理、生体工学、回路設計 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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