自律移動ロボット・モビリティの開発とその事例・製品化への応用

〜 ロボットの自律走行技術と安全検証、自律移動型モビリティの公道走行実証試験 〜

・ロボット・モビリティにおける自律走行の最新技術について、開発事例を交えてわかりやすく解説する講座
・自律走行技術に関する基本原理や関連技術を学び、自社での製品開発へ活かすための特別講座!
・自律走行型モビリティの実証実験の取り組みについても解説します!

講師の言葉

 近年、家庭用掃除ロボットなどの自動で動くロボットがより身近なものになっている。中でも、ロボットが自律的に走行する機能は移動ロボットに要求される機能の中でも重要な機能に位置付けられ、製品化に向けて各種サービスを提供するためには、必要性が極めて高い機能である。
 本セミナーでは、まず現在のロボット産業の動向、特に自律移動ロボットに関する開発状況や製品化状況について概観する。次に、それらのロボットのベースとなる自律走行技術等に関する基本原理や関連技術について、その詳細を紹介する。
 さらに、自律移動ロボットの製品化に当たってクリアすべき安全性検証に関する動向、自律走行型モビリティの実証実験の取り組みに関して紹介し、最後に製品化に向けた将来展望に関して述べる。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年02月10日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自律移動ロボット等の生活支援ロボットの最新動向やロボット産業の現状を知りたい方 ・自律移動ロボットを開発したいと考えている方 ・自律移動技術の原理や最新動向を知りたい方 ・生活支援ロボット(特に、自律移動ロボット)の安全性検証に関する最新状況を知りたい方 ・自律移動型モビリティの公道走行実証実験実施に関する情報を知りたい方 ・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・外界センサによる走行環境の3次元地図作成方法や、それをベースとした自己位置推定技術の基礎知識 ・自律移動ロボットの実用化事例やビジネス動向 ・生活支援ロボット(特に、自律移動ロボット)の安全性検証に関する動向 ・自律移動型モビリティの公道走行実証試験の事例や実施するに当たって必要な手続きなど
プログラム

1. ロボット産業の現状
  (1). 日本のロボット産業の推移
  (2). ロボットの地域別輸出額推移
  (3). サービスロボットの世界市場

2. 次世代ロボットの研究開発動向
  (1). 2010年代に産業化が期待される次世代ロボット
  (2). 自律移動ロボットの開発事例

3. ロボット自律走行技術とその現状
  (1). 使用環境に応じた測位精度の要求仕様や測位技術
  (2). 屋内自律移動ロボット開発事例
  (3). 屋外自律移動ロボット開発事例
  (4). SLAMによる地図作成・自己位置推定技術
  (5). 障害物回避技術

4. 自律移動ロボットの安全検証
  (1). 生活支援ロボットの国際安全規格(ISO13482)
  (2). 安全関連制御システム要求事項
  (3). 安全検証とISO13482 適合認証

5. 自律移動型モビリティの公道走行実証試験と関連法規制
  (1). つくばモビリティロボット実験特区
  (2). 自律移動型モビリティの実証実験の取り組み
  (3). 保安要員規制緩和と全国展開
  (4). 制度上の課題、提言

6. ロボット自律走行技術や製品化の将来展望

キーワード
タグ 通信ロボット
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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