流体におけるキャビテーション発生メカニズムとトラブル未然防止策

〜 気泡の発生・崩壊のメカニズム、損傷に悪影響を及ぼす因子、実機でのキャビテーション対策 〜 

・長年キャビテーション損傷問題に取り組んできた講師が損傷メカニズムと対策について解説する講座

・キャビテーションへの対処方法について材料面からアプローチする方法を学び機器の損傷対策と信頼性向上に活かそう!

講師の言葉

 流体を取扱う機械や部材では、装置の小型化、高速化を推し進めるときに必ず直面する問題がキャビテーションです。

 キャビテーションは、流速の増加に伴って発生する気泡の連続的な発生及び消滅現象であり、キャビテーションが発生すると性能は低下し、振動、騒音が発生するだけでなく、部材が損傷して装置を破壊するなどの様々なトラブルが発生します。

 こうした問題を解決するには、キャビテーションの発生メカニズム、発生条件、損傷メカニズム、損傷に影響する因子を十分に理解し、把握しておく必要があります。キャビテーションが発生しない条件で設計するのが望ましいが、過酷な使用条件によりキャビテーションが発生してしまった場合の対処方法について材料面からのアプローチにより解決する手法について解説します。

 本セミナーの講師は、キャビテーション損傷の問題に約30年間取組んでいる日本でも数少ない研究者です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年02月13日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・流体機械、配管など流体に関係する装置の設計者 ・水力機器・機械、ポンプ、配管、バルブ等の関連企業の方 ・流体装置の設計、操作、保守・点検に関連する技術者
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・キャビテーションの発生原因 ・キャビテーションのタイプ ・気泡の発生、崩壊の機構 ・損傷機構 ・損傷対策
プログラム

1.キャビテーションの基礎

  (1).キャビテーションの発生原因

  (2).キャビテーション発生の流速

  (3).キャビテーションによる振動と騒音

  (4).キャビテーションの様子と分類

2.気泡の発生及び崩壊のメカニズム

  (1).気泡の発生条件とキャビテーション係数の定義

  (2).気泡崩壊のメカニズム

3.キャビテーション損傷の事例

  (1).ポンプ、水車に発生する壊食

  (2).バルブ(弁)、配管に発生する壊食

  (3).自動車部品に発生する壊食

  (4).船のスクリューに発生する壊食

  (5).キャビテーション壊食の発生部材の一覧

4.キャビテーション試験装置

  (1).磁わい振動装置

  (2).キャビテーション噴流試験装置

5.損傷のメカニズム

  (1).気泡崩壊時の圧力

  (2).各種金属材料の損傷の電子顕微鏡観察

6.損傷に影響を及ぼす因子

  (1).粘性、液温

  (2).流速、キャビテーション係数

7.各種工業材料の損傷

  (1).炭素鋼

  (2).ステンレス鋼(含二相ステンレス鋼)

  (3).鋳鉄、アルミニウム合金、銅合金

  (4).プラスチック

  (5).表面被覆材料

8.実機でのキャビテーション対策

  (1).ポンプのキャビテーション対策

  (2).オリフィス(配管部品)のキャビテーション対策

  (3).バルブ(弁)のキャビテーション対策

  (4).キャビテーション壊食対策

9.まとめと質疑応答

キーワード キャビテーション 気泡崩壊 壊食 粘性 液温 流速
タグ エネルギー未然防止水処理疲労腐食・防食流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日