晶析操作のノウハウと結晶性物質の品質制御技術

〜 実践に役立つ分析技術から連続フロー製造そしてスケールアップまで 〜

結晶化の基礎から結晶品質の分析、作り込みのコツまでを易しく解説する講座

現場ですぐに役立つ結晶品質の実践的制御法を修得し、品質の高い製品開発に活かそう!

・結晶粒子群製造時における操作の少しの違いが、結晶化物質の品質に影響を与え、生産性にも大きな影響を与えることがあります

講師の言葉

 合成化学の分野で、「晶出」や「沈殿」あるいは「再沈」「再結晶」として知られている分離・精製操作は、プロセスでは「晶析操作」と呼ばれています。ラボで得られた結晶粒子群の知見を、どうやって実生産に繋げるのかは、「晶析操作」の理解が鍵を握っています。結晶粒子群製造時の操作の少しの違いが、結晶化物質の品質に影響を与え、生産性にも大きな影響を与えることがあります。それは、純度、粒径分布、形状、結晶多形に関わる問題として表面化してきます。
 そこでこのセミナーでは、結晶化の基礎から、結晶品質の分析方法、そして結晶品質の作り込みのコツまでを易しく解説します。また、結晶多形制御や結晶形態改善などの実践的な話題や、最近注目されている連続フロー製造への展開、そして、新しいセンサーを用いた解析方法についても概説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年11月21日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・結晶性物質を扱う業種の研究技術者 ・電子材料、電子部品、化学品、医薬品、食品ほか関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・沈殿・再結晶・晶出のコツ ・品質を考慮した結晶粒子群製造のコツ ・連続フロー製造の最新動向 ・オイルアウト回避のコツ ・結晶純度、結晶形態、結晶多形、粒径分布改善法のコツ ・DSC、XRD、FT-IRデータの実践的活用法 ・結晶品質制御テクニック ・貧溶媒(非溶媒)添加晶析法の理解と品質制御戦略
プログラム

1.結晶化現象を利用した晶析プロセス
   −結晶が”できる”から結晶を”創る”にかえるには−

 (1).結晶化で遭遇する問題事例
 (2).沈殿・再結晶と晶析テクノロジーとの接点
 (3).晶析操作の目的と原理
 (4).ラボ実験と実機運転との違い

2.装置内での結晶化現象の解析と速度論
   −現象をどう理解しデータを上手に取得するには−
 (1).結晶成長のメカニズムと結晶化推進力
 (2).核発生速度と成長速度の解析
 (3).熱分析データの活用法
 (4).X線回折データの活用法
 (5).演習で理解する結晶化現象

3.現場ですぐに役立つ結晶品質の実践的制御法
   −結晶品質を左右する操作因子を押さえるには−
 (1).結晶の品質を一定にしたい(結晶多形現象)
 (2).結晶の形を改善したい(結晶形態変化)
 (3).結晶の純度を向上させたい(不純物取り込み)
 (4).粒径分布を良くしたい
 (5).オイルアウトの理由とその回避方法
 (6).演習で理解する結晶粒子群品質

4.晶析装置での操作設計
  −実際の晶析操作で品質を作り込むためには−
 (1).晶析操作の基本戦略
     a.種結晶添加効果
     b.冷却温度プログラム設計
     c.非(貧)溶媒添加晶析での操作戦略
     d.反応を伴う晶析での操作戦略
 (2).晶析と攪拌との接点
 (3).連続フロー製造へ展開するための留意点
 (4).スケールアップの留意点

5.最新トピックス紹介
   −結晶品質制御に関する最新情報−

 (1).最新センサー利用技術
 (2).in-silico利用技術の動向

6.まとめ

キーワード 晶析 結晶化 沈殿 再結晶 分離・精製 純度 粒径分布 形状 結晶多形 オイルアウト スケールアップ
タグ 創薬・医薬品結晶化学化学物質粉体・微粒子
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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