板材(プレス)成形の基礎と高精度化および金型レス加工による最新成形技術

〜 塑性力学の基礎とスプリングバックの低減・インクリメンタルフォーミングにおける最新技術 〜

量産品、少量生産それぞれに適した成形技術をわかりやすく解説する講座

・プレス成形品のスプリングバック低減、高精度化により、品質の向上を実現しよう!

・少量生産に適した金型レス成形、インクリメンタルフォーミングについても解説します!

講師の言葉

 自動車産業など量産品を取扱う分野におけるプレス成形はコスト低減や高精度化、難加工材の高成形性が求められている。多品種少量品を取扱う分野では、鋳造や切削加工に加えて3Dプリンタ技術も用いられるようになってきたが、板製品をこれらの加工法で取扱うことは難しい。板材成形で多品種少量品の加工に適した方法にインクリメンタルフォーミングを始めとする金型レス加工が注目されている。この加工法は板材の3Dプリンタとも呼べる技術で3D-CADデータから金型を使わずに直接成形することができる。
 本講義では量産に適したプレス加工の基礎と高精度化について講義し、また少量生産に適した金型レス加工の講義と最新成形技術の紹介を行い、量産品と少量品それぞれに適した加工法の基礎を学びます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年11月18日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・自動車部品や電器部品、建築部材、航空宇宙部品、鉄道部品、医療器具などの加工に関連した部門 ・板金加工に関連した技術者、設計者 ・金属の塑性加工に関連した技術者
予備知識 ・特に必要がないように基礎からわかりやすく説明します
修得知識 ・板材成形の基礎知識と高精度化 ・インクリメンタルフォーミングにおける最新の板材成形技術
プログラム

1. 塑性力学の基礎とスプリングバックの低減技術
  (1). 応力とひずみ
  (2). 降伏条件
  (3). スプリングバック
     a. スプリングバックの発生原理
     b. スプリングバックの低減

2. 板材成形の基礎と高精度化
  (1). プレス加工
     a. 曲げ加工
     b. 張出し加工
     c. 深絞り加工
  (2). 金型レス加工
     a. ヘラ絞り加工
     b. インクリメンタルフォーミング
     c. レーザフォーミング
     d. ピーンフォーミング

3.インクリメンタルフォーミングの最新成形技術
  (1). 加工装置
  (2). 加工対象
  (3). アプリケーション

キーワード 塑性力学 スプリングバック 降伏条件 板材成形 プレス加工 曲げ加工 張出し加工 深絞り加工 金型レス加工 ヘラ絞り加工 インクリメンタルフォーミング レーザフォーミング ピーンフォーミング
タグ 金属金属加工金属材料成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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