振動・騒音の基礎と効果的な防音・防振技術および制御ポイント

〜 振動と音の測定・評価、発生原因、騒音・振動の制御のポイント 〜

実際的な機械振動や騒音の対策でのポイントを分かりやすく解説する講座

・振動・騒音対策における減衰器やゴムなどの効果と使い方、吸音材の効果的な使い方、対策効果の評価法を解説!

講師の言葉

 機械は機構の運動などにより必然的に振動および騒音を発生するものという前提に立ち、発生してしまう振動および騒音を如何に対策して低減するかを目的として講義する。
 講義では、音と振動の測定と評価の仕方、音が発生する原因、騒音源である機械的振動から騒音となるプロセスを解説し、それぞれの過程での対策についての考え方を説明する。この中で減衰器やゴムなどの効果と使い方、吸音材の効果的な使い方、対策効果の評価の方法など、より実際的な機械振動や騒音の対策でのポイントを解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年11月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械の振動・騒音の対策に携わる技術者 ・振動・騒音対策の担当者 ・振動・騒音の伝搬や低減に関心にある方 (自動車をはじめとした輸送機器・建設機械、工作機械など各種機械・プラントや設備の設計開発、保守保全に関わる方、家電関連の設計開発、遮音・吸音材の研究開発に関わる方)
予備知識 ・機械力学などの知識があることが望ましい
修得知識 ・機械の振動対策、騒音対策の基本的方法
プログラム

1.振動と音の物理と人
  (1). 波動としての振動と音波
     a. 振動
     b. 音波
  (2). 音は人が不快に感じるから騒音
     a. 騒音とは?
     b. 音を感じる仕組み
     c. 音の大きさと評価
     d. 振動の感じ方

2.振動と音の測定と評価
  (1). 振動と音波の計測
     a. センサと計測器の種類と選択
     b. 記録
     c. 分析
  (2). 周波数分析で分かること
     a. スペクトル
     b. 伝達関数

3.騒音・振動の制御のポイント
  (1). 3大騒音源
     a. 3大騒音減とは
     b. 音源を楽器に例えると
  (2). 振動から騒音への過程
     a. 振動素性
     b. 振動伝搬
     c. 振動の音響放射
  (3). 振動制御のポイント
     a. 減衰器・制振材の効果
     b. サポート位置
  (4). 騒音制御のポイント
     a. 先ず音源対策
     b. 吸音材と防音壁
     c. 騒音対策は見えにくい
     d. 騒音問題の最終解決法

キーワード 振動 騒音 周波数分析 振動伝搬 吸音材 防音壁
タグ プラント機械自動車・輸送機振動・騒音
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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