〜 MIMOの基礎と評価技術、マルチユーザMIMOの制御法、Massive MIMOの具体構成例 〜
- 5G実現のコア技術として必須のMassive MIMO技術を習得する講座!
- 最新MIMOメカニズムと特性評価・ 測定技術を習得し、干渉や伝搬ロスの低減、通信の高速化への対応に活かそう!
〜 MIMOの基礎と評価技術、マルチユーザMIMOの制御法、Massive MIMOの具体構成例 〜
本講座では、MIMOやマルチユーザMIMO技術を基礎して、5Gシステムの主要技術であるMassive MIMOまでを基礎から応用まで習得することを目的とします。無線回路やアンテナ設計に関する知識・経験があっても、信号処理やシステム評価技術を知らないと本技術の完全な理解は難しいです。
本講座では、これらの技術の橋渡しができるように基礎から講師の体験談を含めた実際の測定や評価方法まで幅広く説明します。そのため、初学者の方はもちろんのこと、5Gや将来のMIMOを使ったシステムの開発を進めようとしている人にも有効となる内容となっています。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・MIMO・マルチユーザMIMO技術の基礎を身につけたい方、また特性評価・ 測定技術の詳細について知りたい方 ・スマートフォン、Wi-Fi、通信関連企業の技術者の方 |
予備知識 | ・高校レベルの数学知識で理解できるようにします ・無線通信の変復調の基礎を知っていることが望ましい |
修得知識 | ・MIMOの伝送速度の計算を行うことができる ・MIMO・マルチユーザMIMO、Massive MIMOの仕組みを理解できる ・MIMOの実験に必要な予備知識を得ることができる |
プログラム |
1. MIMOの基礎
(1). MIMO/信号処理アンテナの歴史
(2). MIMOの動作メカニズム
(3). MIMOの製品例
(4). MIMOのチャネル容量
a. SISO、SIMO、MISO、MIMOのチャネル容量
b. 2×2 MIMOのチャネル容量の解釈
(5). MIMOの信号分離技術
a. ZF
b. Maximum Likelihood Detection
2. マルチユーザMIMO(MU-MIMO)の基礎
(1). 送信指向性制御
a. Singular Value Decomposition を用いたMIMO伝送の解釈
b. 固有モード伝送
(2). マルチユーザMIMOにおける課題・対応
(3). マルチユーザMIMOの制御方法
a. 線形制御法
b. 非線形制御法
3. Massive MIMO技術
Massive MIMOを解説する3章では、基本概念と技術課題を述べたのち、伝送レートを評価する手法とその結果を詳細に解説し、Massive MIMOの通信速度が向上するメカニズムを述べます。最後に、実際にMassiveMIMOを実現するための具体構成例と実験結果例について解説します。
(1). コンセプトと技術課題・対応
a. 基本概念
b. 技術課題・対応
(2). Massive MIMOの通信速度が向上するメカニズム:レイテンシの短縮
(3). Massive MIMOの通信効率評価
(4). 最近の研究動向の紹介
a. 具体構成例:アナログ・ディジタルハイブリッド構成
b. 実験結果例
4. MIMOの評価技術
(1). 実験装置によるMIMOの実現
(2). 実験で注意すべき点
(3). 実際の評価例
(4). 無線LANを例にとったシステム評価例 |
キーワード | MIMO 信号処理アンテナ MIMOの信号分離 通信指向性制御 マルチユーザMIMO Massive MIMO 通信速度 通信効率評価 アナログ・ディジタルハイブリッド構成 |
タグ | アンテナ、通信、無線、スマートグリッド |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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