機械設計の基礎と手戻り防止およびミス・トラブルの改善・例

〜 手戻り防止の観点から調査・チェックポイントの把握、設計段階における共通の手戻り防止策と設計手順 〜

  • 手戻り防止による信頼性の高い機械設計技術を学び、工数・納期・コストのロス防止に役立てるための講座

  • 一連の設計段階における共通設計手順や手戻り防止の留意点をマスターし、安全かつ信頼性の高い機械設計に活かそう!

講師の言葉

 設計は製品品質の要であり、設計変更等の手戻りは工数や納期、コストのロスとなり、これを防止することが設計者に求められます。その為、設計者には相当の知識と経験、洞察力等が求められます。機械の種類は多々ありますが、設計手順や検討事項は共通するところがあります。

本セミナーは事例テーマにつき、計画図、部品図、組立図へとつながる一連の設計段階における共通の設計手順、調査・検討事項、チェックポイント等を手戻り防止の視点からまとめ解説します。機械設計者は本設計段階の実行・習慣化により、最新鋭で手戻りの少ない安全で信頼性のある機械設計実行が期待されます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年12月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・初学者から経験10数年程度の機械設計技術者
予備知識 ・機械設計の経験があれば理解が深まります
修得知識 ・安心・安全で信頼性のある機械設計の知識 ・手戻り防止を図る設計業務マナー ・チェックポイント等の知識
プログラム

1.基本計画から組立図まで

 (1).概要

 (2).事例テーマの説明

 (3).基本計画から組立図まで各設計段階と関連業務

2.基本計画段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).仕様

 (3).参考計画図

 (4).購入品の選定

 (5).計画図作成方針(手戻り防止)

3.法令と安全設計

 (1).安全法令に適う機械設計

4.性能計算段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).性能計算例

 (3).手戻り防止

5.計画図段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).チェックリスト

 (3).手戻り防止

6.部品図段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).JIS・標準

 (3).参考部品図

 (4).チェックリスト

 (5).手戻り防止

7.強度計算段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).強度計算例

 (3).手戻り防止

8.組立図段階と手戻り防止策

 (1).概要

 (2).計画図との相違点

 (3).参考組立図

 (4).チェックリスト

 (5).手戻り防止

9.機械設計のミス・トラブル改善事例と防止策 

 (1).グリース封入式水平回転軸用スラスト軸受の発熱

 (2).強制給油式水平スクリュー軸のシール不良

 (3).ギヤタイプスピンドルカップリングスラストバーの異常摩耗  

 (4).スリッパタイプスピンドルカップリングの折損

 (5).小判穴連結カップリングにおける異音と小判穴異常摩耗

 (6).上スピンドルキャリアベアリング焼損

 (7).走行用車輪の割損

 (8).ガイドベース組込時かじり    

 (9).ラインシャフトテーブルにおけるベベルギヤ噛合い不良  

 (10).先・後進材進路振分不良

 (11).ブレーキングプレート連結ロッドの曲損

 (12).奇数排出口と分配弁形式

キーワード 機械設計 手戻り防止 チェックリスト 基本計画書 性能計算書 計画図 部品図  強度計算書 組立図  異常摩耗
タグ シミュレーション・解析機械機械要素強度設計構造物
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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