〜 蒸気エゼクタと吸収ヒートポンプを組合せたシステム、ヒートポンプ型ターボ冷凍機、温水ヒートポンプ技術 〜
・捨てられている熱を再利用し、効率的に有効活用するための講座
・最新のヒートポンプ技術を先取りし、エネルギーの有効利用をはかろう！
ヒートポンプの開発と効果的な活用技術
講師の言葉
第一部
工場から排出される排熱のうち、特に100℃以下の温水を有効利用することができる省エネ装置として、第2種吸収ヒートポンプによって排熱を昇温し、蒸気を発生する技術について解説する。単段昇温サイクルと多段昇温サイクル、また蒸気エゼクタと組み合わせたシステムについて説明し、実際のユーザへ導入した事例について導入効果を紹介する。
第二部
工場の生産活動には大量の温熱が必要ですが、温熱は一般的に重油や天然ガスなど化石燃料を燃焼することで生み出されています。一方で、多くの工場では温熱の温度が少し変化しただけで利用されることなく大気や排水に工場排熱として捨てられているのが現状です。
ヒートポンプは工場排熱として捨てられる温熱を製造プロセス等で利用可能な温度に再生、または排熱を熱源として更に高い温熱を製造することができ、熱エネルギーのリユース、リサイクルに適しています。また、ヒートポンプは排熱を利用し温熱を生成するため化石燃料すなわち一次エネルギーの消費を削減し、地球温暖化防止に有効な技術です。ヒートポンプには多くの機種が存在しますが、大量の温熱を使用する機械工場や食品工場では、大容量機が適しており、高効率なターボ圧縮機を使用したヒートポンプの適用が有効です。
本セミナーではヒートポンプの仕組みとその適用事例を紹介します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・ヒートポンプの開発およびユーザ企業の方 ・工場、プラント、熱関連設備の省エネを検討している方 ・排熱の有効利用をご検討の方 ・省エネやCO2削減に興味がある方 ・工場にて温熱を生産されている方、生産を計画されている方 |
| 予備知識 | ・特に必要ありません |
| 修得知識 | ・ヒートポンプの仕組み ・ヒートポンプの基礎知識、適用方法 ・多段昇温型吸収ヒートポンプの動作原理と開発動向 ・蒸気エゼクタと吸収ヒートポンプを組合せたシステムの特長と導入事例 |
| プログラム |
第一部 排温水を有効利用して蒸気を発生する省エネ装置「吸収ヒートポンプ」の技術と導入事例 １．排熱の現状と開発背景 ２．単段昇温吸収ヒートポンプ ３．蒸気エゼクタと吸収ヒートポンプを組合せたシステム ４．多段昇温吸収ヒートポンプ 第二部 ターボ圧縮式ヒートポンプとその適用事例 ２． ターボ冷凍機の高性能化へのアプローチ ３． 熱回収型ターボ冷凍機（温水温度50℃）技術 ４． ヒートポンプ型ターボ冷凍機（温水温度50℃）技術 ５． 温水ヒートポンプ（温水出口90℃）技術 ６． 適用事例紹介 |
| キーワード | ヒートポンプ 排熱 蒸気エゼクタ 吸収ヒートポンプ ターボ圧縮式ヒートポンプ コージェネレーション 冷凍機 |
| タグ | エネルギーマネジメントシステム、バルプ・ポンプ、熱交機器・熱電変換 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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