• 2016年08月24日(水) 10:30 ～ 17:30

１．ろ過の基礎
　　（１）. ろ過とは？−概念
　　　　　　a. 濾過精度の定義
　　（２）. ろ過のメカニズム
　　　　　　a. 表面濾過　
　　　　　　b. 深層濾過　
　　　　　　c. ケーキ濾過
　　（３）. フィルターの種類
　　　　　　a. 限外濾過（UF）
　　　　　　b. 精密濾過（MF）
　　　　　　c. 一般濾過（GF）
　　（４）. 材質
　　　　　　a. 使い捨てフィルター
　　　　　　b. 再生可能フィルター（自動逆洗システム、金属タイプ）
　　（５）. フィルターエレメント形状
　　　　　　a. チューブカートリッジタイプ
　　　　　　b. プリーツカートリッジタイプ
　　　　　　c. リーフディスクタイプ
　　　　　　d. ディスクタイプ
　　　　　　e. ロールタイプ
　　　　　　f. フィルターバッグ
　　（６）. フィルターの性能評価
　　　　　　a. バブルポイント試験
　　　　　　b. 空気透過性能試験
　　　　　　c. ろ過性能試験（粒子捕捉効率）

２．実際の用途に基づくフィルター選定の最適化（How to select the best filter）
　　（１）. 気体用途におけるフィルター選定
　　　　　　a. 気体中の異物除去
　　　　　　b. 気体中のミスト除去
　　　　　　c. 気体中の異物除去における自動逆洗システム
　　（２）. 液体用途におけるフィルター選定
　　　　　　a. 液体中の異物除去
　　　　　　b. 比重差を用いた液-液分離
　　　　　　c. 液体中の異物除去における自動逆洗システム
　　（３）. 高粘度流体におけるフィルター選定
　　　　　　a. 高粘度流体からの異物除去
　　　　　　b. 高粘度流体からのゲル除去
　　　　　　c. 高粘度流体の連続運転濾過システム
　　　　　　d. 高粘度流体の再生洗浄方法
　　（４）. その他のフィルター装置

３．フィルター設置におけるトラブル防止策
　　（１）. フィルターの運転ライフが短い
　　（２）. 期待している異物除去が出来ない
　　（３）. 個別案件での質疑応答