プラスチックの劣化機構と添加剤による適切な安定化・高機能化技術

〜 酸化防止剤、光安定剤、核剤、透明化剤、難燃剤の有効な使用方法 〜

・添加剤の適切な使用法を修得し、プラスチックの長寿命化・高機能を実現するための講座

・プラスチックの熱酸化、光酸化劣化を抑制する技術や透明性・難燃性を付与する技術を学び、高機能な製品開発に活かそう!

講師の言葉

 自動車のバンパーや内装材料、家電、食品用容器・包装材、生活資材・工業用資材等のプラスチックには多種類の高分子添加剤が少量ずつ配合されている。これら添加剤は大別すると「長寿命化の達成」、「高機能の付与」に大きく貢献している。しかし、少量で優れた効果を発揮する添加剤だが、適切な処方が施されないと効果不十分となるだけでなくプラスチックに悪影響を及ぼす場合がある。例えば、酸化防止剤/光安定剤を使用することで高分子材料の熱/光酸化劣化を抑制することができるが、添加剤の種類や添加量を誤るとブリードアウトによる外観不良や変色を引き起こす可能性がある。
 本セミナーでは、ポリオレフィンを中心としたプラスチックの劣化機構について説明すると共に、長寿命化を達成させる手法および物性・透明性、難燃性といった機能をプラスチックに付与するための適切な手法について基本から解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年08月03日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料化学・環境・異物対策
受講対象者 ・プラスチックおよび成形メーカの材料開発や加工に携わる方 ・高分子材料および製品の安定化および機能化に関心のある技術者、品質担当者の方 ・高分子添加剤に関心がある技術者・研究者・技術管理部門の方
予備知識 ・有機化学、高分子化学、物理化学の基礎知識
修得知識 ・自動酸化反応のメカニズムを理解した上で、樹脂の熱酸化・光酸化劣化を抑制することができる ・核剤・透明化剤の基礎知識およびその特性と使用方法 ・難燃剤の基礎知識およびその特性と使用方法
プログラム

1.添加剤の長寿命化への応用
  (1). 高分子材料の酸化劣化と安定化
     a.高分子材料の酸化劣化機構
     b.添加剤の機能と種類
  (2). 酸化防止剤の種類と有効な使用方法
     a.フェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤の役割と性能比較
     b.重金属不活性化剤の役割と性能比較
  (3). 光安定剤の種類と有効な使用方法
     a.UVAの作用機構および性能比較
     b.HALSの作用機構および性能比較

2.添加剤の高機能化への応用
  (1). ポリプロピレン向け核剤、透明化剤
     a.高分子の結晶化と核剤の作用機構
     b.PP用核剤・透明化剤の種類と性能比較
  (2). ポリオレフィン向け難燃剤
     a.難燃剤の種類および作用機構
     b.イントメッセント系難燃剤とは
     c.イントメッセント系難燃剤のメリット

3.まとめ

4.質疑応答

キーワード 添加剤 自動酸化 熱酸化 光酸化 難燃剤 酸化防止 ブリードアウト UVA HALS イントメッセント
タグ ポリマー高分子樹脂・フィルム添加剤
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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