ポリウレタンフォームの成形技術とトラブル対策および高機能化・応用事例

〜 ポリウレタンの生成反応、発泡成形方法とフォームの分類、軟質・硬質フォームの高機能性 〜

・実務経験豊富な講師による原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策など全般にわたり詳細に解説する特別講座

・ポリウレタンにおける高機能化、高難燃化、新用途への応用、最新技術などを修得し、製品開発に活かそう!

講師の言葉

 これまでの講師の経験に基づき、ポリウレタンフォームの成形技術の解説講座を開催します。内容としては、原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策など全般にわたって詳しく解説します。即ち、入門から応用まで幅広く解説します。
 また、高機能化、高難燃化、新用途展開、新しい技術動向などに焦点を当てて進めたいと思います。ポリウレタン関連の技術者・関係者のご参加を期待します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年07月01日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料化学・環境・異物対策
受講対象者 ・ポリウレタンフォームの製造業企業における研究開発担当者、製造部門の担当者、販売担当者など ・ポリウレタンフォームの使用企業(例:建材メーカー・自動車部品メーカー・家電メーカーなど)の研究開発担当者、製造担当者の方  (吸音・断熱材・フィルター、クッション・マット、家具・寝具、輸送・住宅・スポーツ用品などを扱っている企業の方)
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・ポリウレタンフォーム(生成反応、化学量論、原料・製法・性能・用途) ・トラブル対策の進め方、対応の仕方 ・新製品開発・高性能化・新用途展開 ・技術的課題と対応
プログラム

1.ポリウレタン技術の概要
  (1). ポリウレタン(PUR)とは
  (2). ポリウレタンの歴史
  (3). PURフォームの分類
  (4). PURフォームの需要動向

2.ポリウレタン(PUR)の化学
  (1). イソシアナートの化学
  (2). PURの生成反応
  (3). PURの化学量論の考え方

3.ポリウレタン(PUR)の原料
  (1). ポリイソシアナート類
  (2). ポリオール類
  (3). 発泡剤
  (4). 触媒
  (5). その他の原料

4.ポリウレタン(PUR)フォームの製造方法、製造設備
  (1). 発泡成形方法(製造方法)とフォームの分類
  (2). スラブ法
  (3). モールド法
  (4). 連続ラミネート法
  (5). 現場発泡法
  (6). その他

5.ポリウレタン(PUR)フォームの高機能性と応用事例
  (1). PURフォームの性能
  (2). PURフォームの用途
  (3). PURフォームの代替材料の可能性
  (4). 軟質フォームの高機能性・・・クッション性の改善、低破発性、黄変対策など
  (5). 硬質フォームの高機能性・・・高断熱性、高強度対策など
  (6). 高難燃化のための技術開発のポイント

6.ポリウレタン(PUR)フォームのトラブル対策
  (1). トラブル対策の考え方(キーコンセプト、発泡成形を支配する物理的法則)
  (2). トラブル対策前の確認事項
  (3). 軟質フォームのトラブル対策(スラブ発泡法、モールド発泡法)
  (4). 硬質フォームのトラブル対策(連続ラミネート法、現場発泡法、サンドイッチパネル法)
  (5). その他の対策(変色、スコーチ対策など)

7.まとめ(総括)

キーワード ポリウレタンフォーム イソシアナート 発泡剤 触媒 スラブ法 モールド法 連続ラミネート法 現場発泡法 黄変対策 スラブ発泡 サンドイッチパネル法 スコーチ対策
タグ 高分子樹脂・フィルム成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日