機械要素の基礎と機械設計への応用・例

〜 機械要素と機構構造設計の基礎、機械要素・装置の強度計算法、 機械・機械装置の設計・例とそのポイント 〜 

・実務にすぐ使える設計手法を身につけるための講座

・機械システム設計の留意点と手順を修得し、効率的な設計と開発に活かそう!   

講師の言葉

 現代社会を支える様々な機械(例えば、自動車、産業ロボット、家電、造船、航空機、 鉄道車両等)は基本的にボルト・ねじ、軸、継手、軸受、歯車、オイルシール、Oリングなどの機械要素から構成されています。

 従って、様々な機械装置を設計する時には、 機械要素に関する基本知識を持たないと、機械設計ができないと言っても過言ではありません。
 本講座では、機械要素の理解に必要な数学基礎知識から、機械要素の設計、使い方及び強度計算法の基本知識を解説するとともに、機械設計の実例を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年08月05日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械の設計・開発・製造に携わる方 ・産業機械(自動車、産業ロボット、家電、造船、航空機、鉄道車両等)に関わる設計、  開発、生産技術、品質保証などの方 ・新しい機械装置を開発したい方
予備知識 ・図学、機構学、材料力学の基礎的事項についての知識があればより理解が進みます
修得知識 ・機械要素設計に必要な知識 ・機械要素・機構設計の基礎知識 ・機械要素強度計算の基礎と応用 ・機械設計の手順とそのポイント
プログラム

1.機械設計に必要な基礎知識
  (1).機械部品の加工及び測定基準
  (2).寸法の記入法(直列・並列・累進記入法と振分け記入法)
  (3).寸法公差の記入と指示
  (4).幾何誤差の種類及び使い方
  (5).表面性状(表面粗さ)の記入法
  (6).歯形曲線:インボリュート曲線
  (7).インロー・はめあい及びはめあい公差の使い方

2.機械要素と機構設計の基礎
  (1).軸の構造設計
  (2).軸受の選定
  (3).各種の歯車装置の設計
  (4).オイルシールの使い方と選定
  (5).Oリングの使い方と選定
  (6).機械構造のコンパクト・軽量化設計
  (7).機械構造設計の実例紹介

3.機械要素・装置の強度計算方法
  (1).ボルトの伝達トルク及び強度計算
  (2).キーの強度計算
  (3).軸及びキー溝付き軸の強度計算
  (4).軸受の寿命計算
  (5).歯車装置の強度計算
  (6).オイルシールの緊迫力及び走る距離の計算
  (7).その他の強度計算

4. 機械・機械装置の設計・例
  (1).ボルト・ねじの選定法
  (2).軸の構造設計
  (3).継手の設計
  (4).軸受の使い方と選定
  (5).平歯車の設計
  (6).はすば歯車の設計
  (7).傘歯車の設計
  (8).遊星歯車装置の設計
  (9).サイクロイド減速機の設計
 (10).波動歯車装置の設計
 (11).機械設計の実例とそのポイント

5.まとめと質疑応答

キーワード 機械要素 幾何公差 軽量化設計 機構構造設計 強度計算 遊星歯車装置
タグ ねじ機械要素強度設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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