〜 機械加工の基礎、切削抵抗と加工精度から見た最適切削、鉄鋼・鋳鉄・非鉄金属・難削材・チタンなどの最適加工のポイント 〜
- 切削加工や研削加工の基本を身につけ、付加価値の高い製品づくりに応用するための講座
- 切削メカニズムや各種材料における最適加工のノウハウを修得し、加工能力を向上させ、品質や生産性向上に活かそう!
〜 機械加工の基礎、切削抵抗と加工精度から見た最適切削、鉄鋼・鋳鉄・非鉄金属・難削材・チタンなどの最適加工のポイント 〜
製造業は最終的に製品を作ることによって社会に貢献する。したがって、ものづくりの技術はいつの時代でも重要な役割を担う。特に昨今、工業製品(民生品も含めて)は、海外との差別化のため高付加価値化を目指していることで、従来にも増して高精度、高能率の加工が求められている。そこで、中心的な役割を担うのが機械加工(切削加工技術)である。医療、航空宇宙、原発産業等の先端製品においては、様々な新素材が使われてきているが、これらに最適に対応できる技術として、機械加工が注目されている。先端技術を支えるという意味で機械加工技術はサポーティングインダストリというわけである。一時、人件費の観点で海外に加工拠点を移した工場も多いが、付加価値の高い加工は日本国内に復帰してきている。若い加工技術者の養成が、将来の日本のものづくりには不可欠であることが再認識されてきている。このような状況を鑑みて本セミナーが企画化された。
本セミナーは、固有技術を再度見直す良い機会になるとともに、単なる技能としてではなく科学的アプローチによって機械加工を考えるきっかけになるはずである。自社での機械加工をもう一度点検を行いたい、若き加工者の加工能力の向上を図りたい等々のご要望のある方の参加を期待している。
開催日時 |
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開催場所 | |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・加工にたずさわる若手技術者の方 ・切削・研削加工に携わっている方、今後携わろうとしている技術者の方 ・機械、自動車、機械加工、電機、精密機器等を扱っている企業の方々 |
予備知識 | ・特に必要としません |
修得知識 | ・機械加工を実践するのに役立つ理論武装ができる ・現場の加工の最適化に直接役立つ ・新しい加工法の知識が修得できることで、応用が可能かの判断ができる ・これからのモノづくりの方向性が理解できる |
プログラム |
1.機械加工の現状と課題
(1).現状を取巻く環境と加工技術
(2).サポーティングインダストリとしての加工技術
(3).機械加工における最適システム化
2.切削加工をマスターするための基本
(1).切削機構に与える各種加工条件
(2).構成刃先の発生と防止
(3).切削熱と切削温度に与える加工条件
3.工作機械の基礎と活用
(1).マザーマシンとしての工作機械
(2).加工精度と工作機械
(3).各種工作機械の動作と構造・活用
4.切削抵抗と加工精度の相関から見た最適切削
(1).切削抵抗と加工条件
5.工具寿命による加工の経済性評価
(1).切削工具に与える摩耗要因 6.各種工業用材料の最適加工ポイント 7.新素材(難削材)の最適加工ポイント
8.研削加工技術
(1).研削機構
(2).砥石の選択
(3).研削加工条件 |
キーワード | 機械加工 切削加工 エンドミル加工 切削工具 工業用材料 チタン 耐熱材料 セラミック 複合材料 |
タグ | 金属、金属加工、研磨、切削・研削 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
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