電子機器・部品における信頼性確保と 効果的・効率的な試験技術 〜演習付〜

〜 確率紙による信頼性試験データの解析と試験計画・実施における要点 〜

低コスト・短期開発と高品質の両立を実現させるべく、信頼性試験を効果的に実施する手法を学ぶ講座

信頼性試験を効果的・効率的に実施、解析を行い、製品の信頼性向上へと反映させるための特別講座!

講師の言葉

 顧客要求の多様化、競争の激化により商品開発は低コスト・短期開発が要求されています。一方で、最近の事例に見られる様に、市場での品質・信頼性問題の発生は企業業績やお客様からの信頼に対し大きな影響があります。 製品開発段階で確実に信頼性を作りこむために、信頼性を効率的かつ効果的に確認する信頼性試験の実施が必要とされています。
 本講では、信頼性試験を計画・実行する上で必要な要点を理解頂くと共に、試験結果を解析し、製品の信頼性作りこみに反映するためのデータ解析方法について演習を通じご理解頂きます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月18日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子機器・部品における信頼性試験の計画、効果的・効率的な進め方に関心がある技術者の方
予備知識 ・信頼性の基礎知識(信頼性特性値、寿命分布など)がある方が望ましい
修得知識 ・信頼性試験を効果的・効率的に実施するための計画作成・実施方法や結果の解析について、体系的に考え方・進め方を習得できます ・短期開発へ対応するための考え方や加速試験法について理解することができます ・演習を通じ、試験結果の解析方法(信頼性抜取試験の計画、ワイブル解析等)を体得することができます
プログラム

1. 信頼性とは
  (1). 信頼性とその重要性
  (2). 信頼性の指標
      a. 信頼性特性値
      b. 信頼性で使用される寿命分布

2. 信頼性試験の効果・効率的な進め方
  (1). 信頼性試験とは
      a. 信頼性試験の種類
      b. 開発フェーズと信頼性試験
  (2). 信頼性試験の要点
      a. 信頼性試験を計画する上での要点
      b. 信頼性試験を実施する上での要点
  (3). 加速試験
      a. 信頼性試験の効率的な実施法
      b. 反応論モデル
      c. 経験則モデル

3. 製品の信頼性作り込みのためのデータ解析方法
  (1). 解析対象と解析方法
  (2) 代表的な信頼性データの解析法
  (3). 確率紙による解析法
      a. 信頼性データの種類(打切り)
      b. ワイブル確率紙による解析
      c. 累積ハザード紙による解析

4. 信頼性試験演習
  (1). 試験台数の決定(信頼性抜取試験)
  (2). ワイブル解析
  (3). 加速試験データの解析(アレニウスモデル)

キーワード 信頼性試験 加速試験 反応論モデル 経験則モデル ワイブル解析
タグ 電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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