医療機器開発に活かす最先端治療システム技術と医工連携のポイント

〜 ハイテク治療室および手術支援ロボットの開発と最新動向、医工連携の方法論とノウハウ 〜

医療の最前線で活躍する講師が最新の医療工学技術を解説する講座

・今後の市場と新規参入が期待される医療機器開発において、医療の立場から成功のポイントを解説する特別セミナー!

・ハイテク治療室および各国で進んでいる治療室のネットワーク化についても解説いたします

講師の言葉

 手術室に代表される治療室は、これまでスタンドアロンの医療機器の集合体でしたが、今後は通常の産業と同様に、ネットワーク化の波にさらされるのが必然と考えます。
 本セミナーでは、現状のハイテク手術室(術中MRI、ハイブリッド手術室)の動向および各国で研究開発が進んでいる治療室のネットワーク化の動向について解説します。また、ハイテク医療機器の代表である手術支援ロボットの最新動向を解説します。
 また、新規参入を検討されている企業向けに、医工連携のポイントについて解説します。医学部へのアクセス方法や、成果が得られやすいチーム構成、陥りがちなピットフォールについて分かりやすく説明します。最後に、悪性脳腫瘍摘出術を例に、先端的な工学がどのように治療室で応用されているかご紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備化学・環境・異物対策
受講対象者 ・医療機器メーカーおよび医療機器開発への参入を検討している一般機器メーカーの方
予備知識 ・特に必要ありませんが、手術や治療に関する一般的な知識があれば理解しやすいです
修得知識 ・ハイテク治療室、治療室のネットワーク化、手術支援ロボットの最新動向 ・医工連携の方法論およびノウハウ
プログラム

1.ハイテク治療室の技術と動向
  (1). 術中MRI手術室
  (2). ハイブリッド手術室
  (3). その他、パッケージ化された治療室について

2.治療室のネットワーク化とその動向
  (1). ヨーロッパ(ドイツ)の動向
  (2). 米国の動向
  (3). 日本の動向

3.手術支援ロボットの技術と動向 その1
  (1). 消化器・泌尿器分野
  (2). 整形外科分野
  (3). 脳神経外科分野

4.手術支援ロボットの技術と動向 その2
  (1). 集束超音波分野
  (2). 放射線治療分野
  (3). その他ロボットが応用されている分野

5.医工連携のポイント (外科分野を例に)
  (1). 医工連携における問題点
  (2). 新規に医療へ参入するために

6.医療における先端工学の適用事例 (悪性脳腫瘍摘出術を例に)
  (1). 術中MRIを用いたアップデートナビゲーション
  (2). 覚醒下手術
  (3). 術中迅速フローサイトメトリ法
  (4). PDT(Photo Dynamic Therapy)
  (5). 非接触操作型インタフェースシステム

キーワード ハイテク治療室 手術支援ロボット 医工連携 術中MRI PDT
タグ 精密機器・情報機器医療・再生医療臨床試験ネットワークロボット医療機器生体工学機械電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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