自動運転・車両制御安全システム技術とその応用例

〜 自動運転と先進運転支援システムに関わるヒューマンファクター、先進運転支援システム、自動運転を可能にする要素技術と実用例 〜

  • 自動運転・先進運転支援技術を学び、システムの各要素に応用することで、自動走行の実現に役立てるための講座
  • 各要素の高度制御技術や実用事例を修得し、高機能な先進運転支援技術に取り入れよう!

講師の言葉

近年、「ぶつからないクルマ」などの先進運転支援技術は軽自動車にも搭載されるようになり、急速に普及しています。また、欧米を端緒として、自動運転の実用化に向けた技術的、制度的な検討が盛んになり、日本も2020年のオリンピックや東日本の震災復興、高齢化問題などと複合し、大きな注目を集めています。
 本セミナーでは、自動運転・先進運転支援技術について、その目的やニーズ、これまでの開発状況といった背景から、各要素技術と研究・実用例、そして最新動向および課題まで総合的に解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年05月16日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動運転・先進運転支援技術の開発に携わる技術者 ・自動運転・先進運転支援技術に興味のある方 ・自動運転技術の基本を学びたい方 ・自動車、車載機器、部品メーカにおいて研究開発、設計技術に関わる技術者の方
予備知識 ・基礎知識から解説するので、特に必要ありません
修得知識 ・自動運転・先進運転支援システムの要素技術、応用例、課題 ・最新の技術開発を行う上での基礎知識の習得
プログラム

1.自動車をとりまく状況
 
(1).交通事故
 (2).環境問題
 (3).交通渋滞

2.自動運転・先進運転支援システムの概要とヒューマンファクター
 
(1).自動運転・先進運転支援システムの役割
 (2).自動運転・先進運転支援システムの歴史
 (3).自動運転・先進運転支援システムに関わるヒューマンファクター
   a.人と機械の役割分担
   b.過信・不信・依存
   c.自動化レベル

3.先進運転支援システムの要素技術と実用例
 
(1).先進運転支援システムの要素技術
   a.状況認識から判断へ
   b.状況判断から制御へ
 (2).先進運転支援システムの実用化
 (3).車両制御安全システム技術とその応用
  
 a.「はしる、とまる」制御技術(車両前後方向:ACC、EMBS等)
   b.「まがる」制御技術(車両左右方向:LKA等)
   c.統合制御技術(VDIM等)
   d.これからの人間−機械協調制御技術

4.自動運転を可能にする要素技術と研究開発事例
 
(1).自動運転を可能にする要素技術
   a.高精度地図
   b.IT・AIの活用
 (2).自動運転の研究開発事例

5.自動運転・先進運転支援システムの動向と課題
 
(1).国内外の動向
   a.国内動向(SIP等)
   b.海外動向
 (2).課題
   a.インフラ整備
   b.標準化・法整備
   c.社会的受容性

キーワード 自動運転 先進運転支援システム 高精度地図  ヒューマンエラー 安全バリア ASV  走行環境認識 ヒューマンインターフェース レーザレーダ ミリ波レーダ マシンビジョン 2眼立体視
タグ 位置情報モータ自動車・輸送機制御電気電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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