インバリアント分析による故障予兆検知とビッグデータの活かし方

〜 ビッグデータ分析技術の適用による監視の高度化、異常検知と異常個所絞り込みの実際、先進事例分析 〜

・データから異常を見抜き、故障や事故を未然防止するための講座

・インバリアント分析による故障予兆監視技術を先取りし、想定外の異常や発生事例の無い故障に備えよう!

講師の言葉

 昨今、橋梁/建造物などの社会インフラや、大規模プラント、生産設備の保全においてビッグデータ技術の活用に関する検討が活発になっています。保全や生産の現場では従来までの監視では不可能だった、故障を予兆の段階で検出したり、過去に発生事例の無い未知の故障(想定外の異常)を検知したいというニーズが高まっています。このような課題/ニーズに対し、近年ビッグデータ分析技術の進歩により応えることが出来るようになってきました。
 本講座では、社会価値創造に向けて、お客様と共に取り組んでいるビッグデータ活用の事例と最先端の分析技術、プラットフォーム技術を事例と演習を通して紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年02月15日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・生産設備、機械、プラント、構造物、社会インフラ関連企業の方 ・現状のプラント運用監視に課題をかかえている方 ・新しい技術により、より高度なプラント運用監視を行いたい方 ・新しい予知保全の方法を探している方 ・データはあるが、どのように活用するか悩んでいる方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・インバリアント分析とその事例 ・ビッグデータの活用方法 ・ビッグデータを分析する上で注意すべきこと ・設備監視でのビッグデータ活用方法
プログラム

1.注目され始めたビッグデータ分析技術適用
  (1). ビッグデータの市場動向
  (2). 社会ソリューションとビッグデータの取組み

2.生産設備/社会インフラでの課題と分析技術
  (1). 生産設備/社会インフラの老朽化と保全への期待
  (2). 技能継承への危惧
  (3). 予防保全から予知保全へのアプローチ
  (4). データから未知の知識を得る

3.故障予兆監視技術
  (1). 故障予兆監視のニーズ
  (2). 「インバリアント分析」とは
     a.複雑化するシステムと現在の課題
     b.監視データの流れと監視技術
     c.予兆検知の仕組み
     d.異常予兆発生箇所の特定
     e.従来技術との比較
     f.インバリアント分析の適用範囲
       ・リアルタイム予兆/異常検知
       ・保守/点検プロセスの効率化
       ・品質改善/効率改善への適用
       ・技能継承への応用

4.故障予兆検知へのビッグデータ分析技術適用事例
  (1). 先進的な事例
     a.発電プラントによる事例
     b.化学系プラントによる事例
     c.生産設備による事例

5.インバリアント分析の実際
  (1). 解析条件とデータ
  (2). モデル構築の実際
  (3). 異常検知と異常個所絞り込みの実際

6.最後に

キーワード インバリアント分析 故障予兆監視 異常検知 予知保全 ビッグデータ
タグ リスク管理寿命予測データ解析非破壊検査プラント機械構造物設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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