〜 電極反応の基礎、サイクリックボルタンメトリー、ダブルポテンシャルステップ法、in−situ 測定−分光電気化学法、電極反応の数値解析 〜
・測定の原理、実験および解析上のポイントを修得し、研究開発に効果的に活かそう！
・電気化学における測定データを正しく理解し、読み解き、活用するための講座
・電気化学計測法を活用するためには、その根本的・原理的な理解に基づいて、適切に解析した測定結果を解釈することが重要です
電気化学計測の基礎と測定結果の解析ポイントおよび応用
講師の言葉
電気化学系は電池やめっきといった直接的な使用法から、溶液反応の解析、高感度の化学分析等、幅広い応用があります。電気化学を用いた測定には多くのバリエーションがあり、得られる情報もさまざまです。電気化学反応は電極での電子移動だけでなくいくつもの過程が組み合わさっておこるため、測定や解析にはさまざまな要素が絡み合います。電気化学計測法を活用するためには、その根本的・原理的な理解に基づいて、測定結果を解釈することが重要です。
この講座では電気化学・電極反応の基本から始めて、サイクリックボルタンメトリー等の基本的で一般性の高い測定法を中心に、測定の原理、実験および解析上のポイントを含めて解説します。実験上のポイントと関連して測定機器の動作原理についても触れます。さらに、コンピュータによる数値計算によってこれらの測定結果を解析するための基礎についても解説します。これは電気化学系をよりよく理解するために、また複雑な現象をモデル化して考えるためにも非常に有用です。簡単なプログラムの考え方と例を含めて解説しますが、プログラミングの経験等は必要ではありません。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、化学・環境・異物対策 |
| 受講対象者 | ・電気化学計測の初学者 ・一定の実務経験はあるが基礎を含めてより深く理解したい方 ・電池、電解コンデンサ、液晶ディスプレイ、有機EL素子、センサー、腐食防食、表面処理、めっき、精錬他関連企業の技術者 |
| 予備知識 | ・大学理工系学部レベルの基礎的な物理化学 (主に平衡論、反応速度論) |
| 修得知識 | ・ブラックボックスとしての計測から脱し、どのような情報を得るためどのような測定を行うべきかを考える基礎 ・測定結果の基本的な意味を考えられるようになるための基本 ・計測対象でおこっていることをより具体的に捉えるための基礎 ・複雑な系を理解するためのモデル化の基礎 ・数値解析を実際に行うための基本 （主にプログラミングの基礎知識がある方） |
| プログラム |
１．電極反応の基礎 ２．電気化学計測の基礎 ３．電極反応の数値解析 − 微分方程式の数値解法と電気化学系への応用 |
| キーワード | 電気化学計測 サイクリックボルタンメトリー 電極反応 ダブルポテンシャルステップ法 in−situ 測定 分光電気化学法 |
| タグ | レアアース、はんだ、リチウムイオン電池、塗装・塗布、液晶、表面改質、表面処理・めっき、腐食・防食、絶縁、電気化学、電池、LED・有機EL・照明 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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