防爆機器・設備の設計技術の基礎と安全設計への応用および実例

〜 新たな防爆規格を踏まえた防爆機器の設計要求事項と製品開発の進め方、製品企画から申請・製品化までの流れ 〜

  • 新防爆規格に関する法令、防爆機器の選定方法や設計上の問題点、製品開発の進め方を身につけるための講座
  • 防爆機器・設備に関する設計技術や選定、使用方法を学び、安全設計に活かそう!

講師の言葉

現代社会において、コンプライアンスや安全衛生に関する認識が高まるなか、危険や事故の回避は重要な社会的課題です。爆発性ガスや液体をしている化学プラントや工場などで爆発の可能性がある場所で使用する機器は、防爆機器を使用することを法令で定めており、各国は自国が定める第三者機関が審査し、認証されることを義務付けられています。一方、2015年8月31日、国内の新防爆規格が公布され、2016年3月31日から新規格に完全移行されます。
 本セミナーでは、新防爆規格の解説も含め、防爆機器の開発、申請、認証を受ける流れや設計技術と要領をご説明し、初めての方でも製品開発を取り組むことができるようになることを目的としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年03月25日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備化学・環境・異物対策
受講対象者 ・防爆機器・設備の開発・設計に携わる方 ・防爆機器・設備の品質管理に携わる方 ・防爆機器・設備を選定・使用される方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・防爆機器を定める法令と規格の構成 ・防爆機器の選定方法(使用される方) ・防爆機器の設計上の要求事項と設計の概略 ・防爆規格への適合性試験と申請要領 ・防爆機器の開発(進め方、期間、費用)
プログラム

1.新規格移行に伴う、これまでの防爆機器と異なるポイント
 
(1).保護構造ごとの規格
 (2).国際防爆規格(IEC60079)
 (3).粉じん防爆構造

2.防爆機器・設備の概要
 
(1).爆発と安全保護・安全設計
 (2).防爆機器と関連法令
 (3).防爆機器に求められること
 (4).国内防爆と海外防爆

3.防爆機器の使われ方
 
(1).危険場所
 (2).設置
 (3).メンテナンス

4.防爆規格と設計技術(安全設計への応用)
 
(1).規格の概要
 (2).防爆の保護構造
 (3).防爆設計(安全設計)
 (4).国内新防爆規格
 
5.防爆規格に基づく製品開発
 
(1).製品企画
 (2).製品仕様
 (3).設計要領(開発の進め方)

6.製品企画から申請、製品化
 
(1).スケジュール
 (2).費用
 (3).体制
 (4).設備

7.防爆認証システムと申請
 
(1).国内防爆
 (2).海外防爆

8.防爆機器の実例紹介
 (1).最近の防爆機器について

キーワード 爆発 防爆機器 防爆規格 防爆認証システム 申請 安全保護 国内防爆  海外防爆
タグ 化学物質環境機械構造物設備発電
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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