GPS/GNSS/QZS技術の基礎と精度向上およびシステム開発への応用

〜衛星航法の基礎、測位精度の向上および準天頂衛星の最新技術〜

GPSの基本的な仕組みから利用方法、準天頂衛星について初学者にも分かりやすく解説する講座

・GPSの誤差対策、測位精度を向上させ、システム開発へ役立てるための特別講座!

講師の言葉

 GPSに代表される衛星航法システムについて、基本的な仕組みから利用方法、誤差の要因とその対策、測位精度の向上技術についてお話しします。
 現在位置を測定するにはGPSは便利な装置ですが、ブラックボックスとして使っている場合が多いと思います。本講義により正しい知識を身に着けて、GPSには何ができて何ができないのか、今後どうなっていくのか、ご自身の応用分野にあわせて判断をできるようにしてください。
 GPSと類似のシステムを各国も整備しているところであり、我が国が整備を進めている準天頂衛星システムについても、概要と今後の計画を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年12月16日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・GPSおよびRTK-GPSを活用したアプリケーションに関わる方 ・カーナビ・船舶等のナビゲーションシステムや位置情報サービス、測量技術等に関わっている方 ・GPSやQZSを活用した事業を検討している方
予備知識 ・工学系の基礎的知識
修得知識 ・GPSの概要と機能 ・性能阻害要因とその対策技術 ・衛星航法の将来的動向
プログラム

1.衛星航法の基礎
  (1). 衛星航法システム
     a.GPSの概要
     b.GPS以外の衛星航法システム
     c. 衛星航法システムでできること
  (2). 人工衛星による位置の測定
     a.無線による距離測定
     b.位置の計算
     c. 測位精度
  (3). 周辺技術
     a.測地系・標高の取扱い
     b.標準的なデータ形式

2.測位精度の向上
  (1). 測位誤差の要因
  (2). 受信機技術
  (3). 複数周波数の利用
  (4). 複数システムの利用

3.ディファレンシャル補正
  (1). ディファレンシャル補正の仕組み
  (2). 広域ディファレンシャル補正
  (3). 複数周波数・複数システムの利用
  (4). 搬送波位相の利用
  (5). RTK-GPS
  (6). ネットワークRTKとPPP

4.準天頂衛星(QZS)
  (1). 準天頂衛星システムの概要
  (2). 準天頂衛星システムのサービス
  (3). 整備計画・将来計画
  (4). 各国の衛星航法システム

キーワード 衛星航法 GPS 人工衛星 距離測定 測位精度 測位誤差 複数周波数 ディファレンシャル RTK-GPS PPP 準天頂衛星 QZS
タグ 通信GNSSGPS電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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