幾何公差と3次元公差解析の効果的な活用による 設計力および図面品質の向上策 〜演習・デモ付〜

〜幾何公差および3次元公差解析の基礎と公差解析の適用例〜

設計における重要管理部位を簡単に抽出し、公差設計力と図面品質を格段に向上させるための講座

・図面に適切な公差を指示するための技術をマスターし、品質が高く、国際的に誤りのない図面を作成しよう!

講師の言葉

  製造のグローバル化が進む現在、図面に適切な公差を指示することが日本の製造業にとって重要視されてきております。このセミナーでは、「幾何公差」と「公差解析」という昨今注目が高まっている2つのテーマについて、重要ポイントを1日の講義で効率的かつ体系的に学習できます。
 「幾何公差を正しく理解する」の章では、幾何公差の必要性、重要性を学ぶと共に、指示記号の意味と犯しやすい間違いを演習を通じて学びます。「3次元公差解析の活用により公差設計力を強化する」の章では、3次元公差解析を使用し、簡単な操作で製品における「重要管理部位」の抽出が可能であることを講師が実際にソフトを操作して実証します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年10月15日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車部品および電機・精密機器などの機械の設計、生産技術、製造、品質検査業務の担当の方、または今後それらの業務に従事される方 ・機械系3次元CADを使用して設計業務を実施されている方 ・これから機械設計を学ぶ技術者 など
予備知識 ・機械製図の基本的な知識
修得知識 ・幾何公差の重要性、必要性と各記号が示す意味が理解できます ・国際的に誤りのない図面を作成するための幾何公差の基礎知識が習得できます。 ・公差解析の機能、効果、適用手法を学ぶことができます
プログラム

1.幾何公差を正しく理解する
  (1). 幾何公差の必要性
  (2). よくある公差指示の問題点
  (3). データム
  (4). 形状公差
  (5). 姿勢公差
  (6). 位置公差・振れ
  (7). 最大実体公差方式
  (8). その他の幾何公差指示について
  (9). 確認テスト

2.3次元公差解析の活用による公差設計力および図面品質の向上
  (1). 3次元公差解析とは?
      a. 手計算と何が違うか?
      b. 精密機器での3次元公差解析適例
  (2). 公差解析適用事例
      a. 自動車業界での適用例
      b. 電機・機械業界での適用例
  (3). 重要管理部位を考える
      a. 重要管理部位とは?
      b. サンプルモデルにより重要管理部位を考える
  (4). 重要管理部位抽出のための公差解析とは?
      a. 公差解析で明らかになる「傾き」の影響
      b. 公差解析結果に基づく設計変更
  (5). 3次元公差解析の実践(デモンストレーション)

3.質疑応答

キーワード 幾何公差 公差指示 データム 形状公差 姿勢公差 位置公差 振れ 最大実体公差方式 3次元公差解析 公差設計
タグ 機械機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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