材料力学の基礎と有限要素法による応力・ひずみ解析および強度設計への応用

〜有限要素法を使った材料力学の基礎、応力・ひずみ測定、有限要素法の原理・解法・手順・解析例および強度設計への応用技術〜

  • 材料力学の基本を学び、有限要素解析や応力・ひずみ測定に活かすための講座
  • 有限要素解析による応力・ひずみ測定、材料力学の基礎を身につけ、弾性・靱性向上・疲労破壊防止へ応用しよう!

講師の言葉

 有限要素解析を用いると簡単に応力やひずみの値を得ることができますが、その解の妥当性を検討するためには材料力学・弾性力学・破壊力学などの知識が必要となります。また、有限要素解析を使いこなすためには、有限要素法をブラックボックスとして使用するのではなく、原理をある程度理解しておく必要があります。一方、有限要素解析の解が信頼できない場合には測定により応力やひずみを知る必要があります。この場合、ひずみゲージなどを利用して測定するための基礎的な知識や技術が必要になります。
 本セミナーでは、このような材料力学の基礎から有限要素解析やひずみ測定の基礎を取り上げます。これらの知識を必要とする若手技術者の参加をお待ちしています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年12月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・材料の強度を専門としてこなかった技術者の方 ・車、航空機、船舶、機械、重機、プラント、電子機器など関連企業の若手技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・固体力学(材料力学)の基本的な考え方 ・有限要素解析の基礎、ひずみ測定の基礎など幅広い知識
プログラム

1.材料力学の基礎
 
(1).外力と内力、応力
 (2).変形とひずみ
 (3).材料の機械的性質(弾性・塑性・粘弾性)
 (4).応力とひずみの関係
 (5).許容応力と安全率
 (6).2次元応力状態と組合せ応力
 (7).応力集中

2.有限要素解析
 
(1).仮想仕事の原理
 (2).有限要素方程式の解法・有限要素解析手順
 (3).有限要素解析例

3.応力・ひずみ測定
 (1).応力・ひずみ測定法概要
 (2).ひずみゲージによるひずみ測定
 (3).動的ひずみ測定
 (4).材料特性の測定
 (5).光および画像処理を用いた応力・ひずみ測定

4.強度設計への応用
 (1).棒・トラス
 (2).はり
 (3).軸(シャフト)
 (4).き裂
 (5).接触
 (6).疲労強度設計

キーワード 材料力学 外力 内力 応力 変形 ひずみ 有限要素法 FEM 弾性 平面ひずみ  平面応力 金属疲労 金属腐食
タグ カム非破壊検査ねじ材料応力解析機械要素強度設計最適化・応力解析材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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