〜磁界結合型(電磁誘導・磁界共鳴)、電界結合型の電力伝送と応用事例、現状の課題と取組み〜
- 応用事例と最新動向を交えて、経験豊富な2名の講師が解説する講座!
- 産業界で広く使われる磁界結合方式と、実装や位置への自由度が高く、現状の課題解決に有望な電界結合方式について習得し、電子機器、産業機器、設備などへの応用や問題解決に活かそう!
〜磁界結合型(電磁誘導・磁界共鳴)、電界結合型の電力伝送と応用事例、現状の課題と取組み〜
(第1部)
2007年にMITから発表され注目を浴びた“磁界共鳴型”ワイヤレス給電は最近では電磁誘導型の1種と見なされるようになり、共に磁界結合型というジャンルに纏められるようになりました。EV用ワイヤレス給電システムは標準化されるまでなかなか眼に触れる機会は少ないと思いますが、ワイヤレス給電技術は今では産業界では広く使われています。
水中ロボットや医療用など特殊なものを含めそれらの事例をデモ機やビデオで紹介すると共に、その技術課題と今後の方向性および市場予測について解説いたします。
(第2部)
電気エネルギーの伝送を電気的方法で行うと、接触方式、磁界方式、電界方式、電磁波方式がある。接触方式はコンセントプラグやジャック等で使用され、磁界方式は磁界結合やトランスで使用されている。これに対して、電磁波は電子レンジで加熱に使用されている。電力伝送ではないが、ハイパワーが伝送されている。
これに対し、電界結合は電力伝送には現時点ではあまり使用されていない。しかし、近年の特許件数は増大傾向にあり、一皮めくると大変有望である。あまり検討されていないからこそ、可能性があると言える。今後有望な技術であると思われる。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・ワイヤレス電力伝送を必要とする企業の技術者 ・産業機器、端末機器、ロボット、自動車、家電、医療機器、計測機器、照明、センサ、アンテナ、電源ほか関連企業の方 |
予備知識 | 高卒程度の電気の知識。特別に電磁気学などの知識が無くてもわかるように解説いたします。 |
修得知識 | ・小電力のものであれば簡単なスイッチング電源だけでも磁界結合型ワイヤレス給電システムを作ることができます。 ・簡単なキットを使ってデモを行いますので、自社の製品に試すことができる知識が得られます。 ・電界結合方式が整理して理解できる。その可能性や限界も把握でき、機器設計の足掛かりが得られる。 |
プログラム |
第1部 磁界結合型ワイヤレス給電技術とその産業応用における課題・今後の方向性
1. 磁界結合型ワイヤレス電力伝送とは
2. 磁界結合型ワイヤレス電力伝送の応用事例
3. 磁界結合型ワイヤレス電力伝送の課題と取り組み
4. 今後の方向性と市場規模
第2部 電界結合型ワイヤレス給電技術とその産業応用における課題・今後の方向性
1. 電界結合型ワイヤレス電力伝送とは
2. 電界結合型ワイヤレス電力伝送の応用事例
3. 電界結合型ワイヤレス電力伝送の課題と取り組み |
キーワード | ワイヤレス給電 電磁誘導式 電磁共鳴式 電磁界強度 直列共振型 並列共振型 |
タグ | 工作機、自動車・輸送機 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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