研究者・技術者のための特許の基礎と明細書の書き方・他社特許の読み方および回避策

〜発明の掘り起こしから特許出願、第三者特許公報の読み方と情報の活用による侵害の回避策〜

特許の基礎と実務での応用を学び、効率的な研究開発と知的財産の有効な権利化を推し進めるための講座

・明細書の作成、請求範囲の記載、技術内容の表現法など実務に則した知財実務を学べる特別講座!

・他社特許の読み方、催告・警告を受けた場合の対応などについても解説します!

講師の言葉

 自らの発明に気づき、発明を自らの手で育てて権利化することが、研究者・技術者にとっても、会社にとっても重要です。また、第三者の公報チエックは、侵害予防に不可欠ですが、第三者の情報を活用すれば、効率的で有効な研究開発が行えるとともに有効な権利化にも生かせることを知って欲しいと思っております。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年08月20日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー
受講対象者 ・自動車、機械、電気、化学など分野は問わず特許に関心にある、今後知財関連の知識が求められる 研究者・技術者 ・知財部、特許部、研究企画などに関わる部門の方で、特許の基礎を学びたい方 ・明細書の作成、他社特許の分析や侵害予防に関わる方
予備知識 ・特にございません
修得知識 ・出願書類の作成や特許請求における記載の範囲 ・特許情報、他社特許の読み方 ・特許侵害の回避策
プログラム

1.はじめに
  (1). 我が国の目指す方向
  (2). 特許査定率の変化

2.出願書類作成の前段階
  (1). 顕在化していない発明発掘の5つの手法
  (2). 不可欠な特許調査
  (3). 他社特許回避からも生まれる発明
  (4). 特許公報の検索(技術分類の活用)

3.特許出願から特許査定までの流れ
  (1). 特許出願の流れ
  (2). 出願から審査請求までの留意点
  (3). 拒絶理由通知への対応ノウハウ
  (4). 公開公報と特許公報のタイミング

4.明細書作成にあっての前提
  (1). 発明を記載する書類(特許請求の範囲、明細書、図面、要約書)
  (2). 満たすべき法律的要件とは?

5.特許請求の範囲の記載
  (1). 形式の異なる表現方法(独立請求項と従属請求項)
  (2). 権利範囲の考え方の原則
  (3). 権利範囲の考え方の例外
  (4). 請求項を複数作る意味は?

6.技術内容の表現(日常表現との相違点は?)
  (1). 日常表現の曖昧さ
  (2). 意外と知らない曖昧表現

7.明細書に記載すべき項目
  (1). どんな項目を記載しなければならないか
  (2). 重要な項目と手抜きできる項目

8.特許情報の読み方
  (1). 特許公報の構成
  (2). 特許請求の範囲の読み方

9.他社特許のウオッチング
  (1). 公開特許公報と特許公報
  (2). 特許公報のウオッチング
  (3). 公開特許公報のウオッチング
  (4). 特許より恐ろしい公開特許公報

10.侵害か否かの判断
  (1). 知財部門に相談に行く前に確認すべき事項
  (2). 公開特許公報に特有の留意点
  (3). 具体的な回避策
  (4). 他人からの催告・警告を受けた場合の対応フロー

11.日頃から気をつけたい予防策

キーワード 特許調査 特許公報 特許査定 特許出願 拒絶理由通知 公開公報 明細書 特許請求の範囲  独立請求項 従属請求項 権利範囲 他社特許 公開特許公報 権利侵害
タグ 特許・知的財産
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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