〜交互積層法、スプレー交互積層、防汚化技術、バイオミメティックスの応用、視認性向上技術〜
・ディスプレイやウインドガラスをより見やすくするための技術を先取り、応用するための講座
・タッチパネルやディスプレイ等の視認性向上、防汚技術を修得し、付加価値の高い製品開発へ応用しよう!
〜交互積層法、スプレー交互積層、防汚化技術、バイオミメティックスの応用、視認性向上技術〜
・ディスプレイやウインドガラスをより見やすくするための技術を先取り、応用するための講座
・タッチパネルやディスプレイ等の視認性向上、防汚技術を修得し、付加価値の高い製品開発へ応用しよう!
第一部
現在光学デバイスの重要が急速に高まる中、様々な機能を持った光学薄膜が必要とされている。ディスプレイの表面や、カメラのレンズ、レーザーの共振器の反射鏡、省エネ用の熱線遮蔽窓に対して等その用途は様々である。交互吸着法は、プラスに帯電したアニオン性の溶液とマイナスに帯電したカチオン性の溶液を交互に基板に吸着させることで、常温・常圧下・水系でありながらnm単位で均一な薄膜を作製出来る技術として近年研究が急速に進んでいる。 この交互吸着法を用いて薄膜の作製方法を確立して膜のナノ構造の制御と光学デバイス等の機能性薄膜に応用を行う。
第二部
スマホ/タブレットで注目のフラットパネルディスプレイ(FPD)の表面技術の中で視認性向上技術について詳細に解説します。FPDにおいて、表面に貼り付ける反射防止膜や防汚技術は今や欠かせないものとなっています。
本セミナーでは、まず概論として反射防止膜の構造並びに要求される特性を述べ、さらにその表面に塗布されている防汚膜に関して解説します。具体的には、防汚性を発揮するための材料化学、撥水・撥油性を理解するための表面化学、また分子レベルの表面の解析技術に関して詳細に解説し、その耐久性を付与するための基本技術、及び指紋付着性への影響因子について説明します。
また、反射防止膜以外の視認性向上技術についても紹介します。例えば最近話題になっているバイオミメティックスのディスプレイ表面への応用技術やタッチパネルなどの屋外使用を可能にするディスプレイの視認性向上技術があります。これらについても、屈折率マッチング材料、モスアイによる無反射技術やITOパターン非視認化技術の観点から最新の動向を含めて解説します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・コーティングの研究開発に携わる技術者で機能性薄膜の作製と評価を行っている方 ・表面化学の産業応用を考えている方 ・ディスプレイ、タッチパネル、レンズ、ガラス、鏡、テレビ、自動車、スマートフォン、携帯情報端末他関連企業の方 |
予備知識 | ・光学の特性:光の反射、透過、屈折の基礎知識があれば理解しやすい |
修得知識 | ・交互積層法による光学薄膜作製技術の知識 ・視認性技術に関しての最新の業界の開発状況 |
プログラム |
第一部:水溶性ナノコーティングによる反射防止膜形成技術と膜厚およびナノ構造、屈折率の制御
2.交互積層法 3.スプレー交互積層法 4.超音波スプレー交互積層法 5.まとめおよび今後の展望 第二部:反射防止フィルムの防汚及びディスプレイ視認性向上技術
2.表面化学の基礎 3.AR表面の防汚化技術 4.バイオミメティックスのディスプレイへの応用 5.タッチパネル視認性向上技術 6.表面分析 |
キーワード | 反射防止膜 光学薄膜 機能性薄膜 視認性向上 撥水 撥油 バイオミメティックス 屈折率 ARフィルム ITOパターン |
タグ | 精密機器・情報機器、ガラス、ディスプレイ、樹脂・フィルム、薄膜、液晶、表面処理・めっき、光学、電子機器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日