〜フィラーの基礎、半導体封止材料・薬剤の材料特性と検討手法の分析、樹脂・フィラー配合設計技術、トラブル解決策〜
- フィラー(粒子系材料)の基本特性や材料・評価技術を学び、物性向上や機能付与に活かすための講座
- フィラーの最適分散配合や制御法を学び、材料の高性能化や高機能化に役立てよう!
〜フィラーの基礎、半導体封止材料・薬剤の材料特性と検討手法の分析、樹脂・フィラー配合設計技術、トラブル解決策〜
本講習は、半導体封止材料、化粧品・薬剤を例としてフィラーの特性、評価、トラブル解決策を解説する。封止材料や化粧品は、その主成分が粉体や粒子から成る成形体(圧粉体、粉体層)である(例えば、封止材では粒子:(粒子+樹脂)=90%以上)。そのため、粒子径分布や表面の形態、固/液/気相の合成法、粒子充法、粉体層せん断特性や微粒子圧縮破壊などの粉粒体特性が、熱伝導や紫外線遮蔽などの最終機能を左右する。この点が、精錬等を経て製造される金属系材料や、焼結で合成されるセラミックスと異なる。
本講習では、粒子分散系材料で重要なモルフォロジー(外部形態・内部構造)の評価と制御(合成)の基礎、解決の求められる課題・問題点を学ぶ。解決策として、粒子合成と粉体特性評価の観点から産総研の研究成果を紹介する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・エレクトロニクス分野におけるフィラー(“粒子系材料”)技術と規格/標準化に関連した技術者 ・高集積化に伴う半導体基板の放熱問題に直面する技術者 ・Pbフリー化に伴う代替技術が確立していない高温ハンダへの代替えが必要な部門の方 ・基板の薄型化や多層化、モジュール化などに伴いより低温で実装が必要な部門の方 ・センサーなど熱に弱い部品の実装・接合部門の方 ・車載やプリンテッド・エレクトロニクスに向けた接合技術部門の方 ・化粧品・薬剤など化学/化学工学部門の差別化・独自性の追求と経済合理性・簡便かつ低コスト製法開発の 両立に悩む技術者 |
予備知識 | ・特に必要としません |
修得知識 | ・フィラー(“粒子系材料”)の基本特性、材料組織、合成/評価技術、標準化の動向と方法 ・当該分野の産学官連携や開発の方向性について、一方法論と奮闘の過程を知り、指針策定のための一つのヒント(視点)が得られる |
プログラム |
1.フィラーの基礎 3.化粧品・薬剤 4.粉体特性評価法 5.課題と展望 |
キーワード | フィラー シリカ アルミナ 窒化アルミニウム 半導体封止材料 化粧品 雲母 粉体特性評価法 |
タグ | ポリマー、化学、化学工学、化学物質、レオロジー、化粧品、高分子、触媒、材料、樹脂・フィルム |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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